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源頼朝 1

Eiji Yoshikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061965416
ISBN 10 : 4061965417
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1990
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kiyoshi Utsugi

    平治の乱で平清盛に破れた源義朝は、義平、朝長、頼朝の三人を連れて都落ちをします。 その途中で、頼朝が一行からはぐれてしまうところから、伊豆の蛭ヶ小島に流されて30歳になる目前に北条政子と式をあげて結ばれるところまでを描いています。 いきなり義朝一行が目指すのは西美濃の青墓という宿ということが書かれていてびっくり。江戸時代に中山道となってからは宿場は青墓ではなく、赤坂になるのですが、東山道の頃は赤坂ではなく青墓に宿がありました。朝長の墓は、確かに青墓にあります。 読みやすかったので、一気読みとなりました。

  • James Hayashi

    頼朝が2冊に渡り書かれているが、残り一冊で語り尽くされるのか心配になる程、遅々とした歩みで頼朝が語られている。しかし、脱線もなくこちらに予備知識があってこそ読める作品で、鎌倉時代の本を多少読んだ後なのでよかった。ちと物足りなさを感じるが、下巻へ。

  • Yuma Usui

    頼朝だけでなく義経の記述も多い。父の義朝や兄たちが討たれたあと、兄弟たちがどう生きたのか描かれる。政子の嫁入りが面白かった。

  • 綱成

    坂東武者とはなにか、武士にとって鎌倉とは何かを知る為に読み始めました。全体的に言葉が難しい部分はありますが、マンガを読んでいるように読みやすいです。頼朝と北条の繋がり、反平家の考えは坂東では出来上がっていたことに驚きです。次巻が楽しみです。

  • shimashimaon

    著者の『新・平家物語』と重複がありますが、再読のつもりで。永井路子『炎環』中、人物の内心の描写が重厚で、じっくり味わうのに経緯と人物相関の再確認をしようと思い立ったのです。読んでみてやっぱり思うのは、頼朝も義経も生まれながらの貴公子として権高に振る舞う様子が好きになれないということ。好き嫌いなど当時の坂東武者にとってどうでもいいことであったに違いありませんが。その主柱たる北条氏は平清盛と同祖であり、他有力者も平氏であったことは、田地管理人から領域支配者へと移り変わっていく事情を映し出していて興味深いです。

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