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後白河院 王の歌

Fumihiko Gomi

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634150140
ISBN 10 : 463415014X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

天皇となり上皇、さらには法皇となって、文化のみならず政治の世界に新たな地平を切り開いた後白河院。保元・平治の乱から源平合戦に至る激動の30数年を、その歌を通して紡ぎ出す。

【著者紹介】
五味文彦 : 放送大学教授・東京大学名誉教授。1946年、山梨県生まれ。日本中世史専攻。歴史を政治・社会・宗教・芸能・文学などの幅広い視点から捉えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りー

    「今様」との関わりの視点から後白河院を追った、とても興味深い本。即位前=雅仁親王時代、今様を喉を潰しながら謡い続け、お湯も飲めないくらい腫れ上がった、と。思わずタンバリン叩きながらカラオケをオールナイトで熱唱する姿を想像しました・・・ごめんなさい。でも、その後に「今様は神との交信の媒介」として機能したとあり、これってある意味古代以来のスゴく正しい“オオキミ”の在り方だよなー、と感心!聖と俗とあわいに存在する在り方が面白い。後白河院の見方が変わりました。知的好奇心が大いに刺激された一冊。

  • りほ

    後白河院の今様を知るには最高の一冊。本全体がなんとも優雅な雰囲気に満の一部をを知ることが出来ます。今様は面白いなあ。細かい歴史資料としても価値のある本でした。小説ではありませんが、この本大好き。

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