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はこ 怪談えほん

Fuyumi Ono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265079605
ISBN 10 : 4265079601
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

このはこ、なんだっけ?あかないはこ。ふると、コソコソおとがする。小野不由美とnakabanがあなたを恐怖の世界へとじこめる。

【著者紹介】
小野不由美 : 1960年、大分県生まれ。大谷大学卒。学生時代は「京都大学推理小説研究会」に在籍する。1988年、作家デビュー。2013年、『残穢』で山本周五郎賞を受賞

nakaban : 1974年生まれ。画家。絵画作品を中心に様々な印刷物の挿絵、絵本、映像作品等を発表し幅広く活動している。音楽家のトウヤマタケオとランテルナムジカを結成

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集顧問。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 大人の方がむしろ楽しめるのでは?と思う怪談えほんシリーズ。すっかりハマってしまいました。箱に入ったものは次に開いた時にいなくなる、怖いです!最後のオチは想像できたけどやっぱり怖かったです。

  • starbro

    岩崎書店の「怪談えほん」は新作を楽しみにしているシリーズです。今回は小野不由美、小説と違ったテイストで抑えた怖さですね。怪しげな箱がマトリョーシカ状態でどんどん巨大化して行きます。以外と恐いのは暗い教室の中でホールのバースデーケーキを前に一人座っている主人公ではないでしょうか?実は嫌いな同級生みんなを箱(四角い教室)に入れて消してしまったのかも知れません。

  • zero1

    追いつめられ、じわじわとした恐怖。「怪談えほん」を「十二国記」の小野が担当。メダカやハムスターがいなくなる。次は犬が不明に。引き出しの中にある骨は何を意味する?そして女の子がいるのは?この世は閉じていて、我々はいつの間にか箱の中にいるのかもしれない。黒い傘に暗い色の服を着た女の子。これだけで不気味。大人が読んで怖がるこのシリーズは編集側の勝利?短い中で恐怖を表現するのは、作家にとって腕の見せ所。★箱にはぜひ、某国の将軍様や放射性廃棄物などを入れたい。えっ、極東の国の首相も箱に入れる?

  • Aya Murakami

    図書館本。 理屈では説明のつかないものの恐怖を体現した絵本でした。 はこがあかなくなると何かが消えてしまう。脈絡のない怪奇現象は残穢にて「おきるはずのないことがおきてしまうのが怪奇現象が怪奇現象であるゆえん」といった感じの説明をされていたことを連想しました。 数日後に従妹2人とその子どもたちが帰ってくるのですが寝かしつける際に読み聞かせたら喜んでくれるかも?と思っています。 最後に…、消えてしまうのは主人公の母ではなく主人公なのかも?と思いながら読み終わりました。

  • kou

    箱が開く度に、生き物が消えていく。メダカ、ハムスター、犬、そして・・・。説明がない分、想像力が掻き立てられ、恐怖が倍増する。

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