Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• へくとぱすかる

  読了日：2024/05/07

  現在ブームなのはわかるけど、小学生がマニアになるというのが現実にはなさそう（いや、案外あるかも）。デス夫のキャラがジャイアンとスネ夫を足したみたいでおもしろい。カケルという名前は、レコードを「かける」から命名したのかと、ページをめくる直前に気がついた。小学生が聴くには、ものすごくマニアックな曲やレコードだが、そこが大人の読者には興味津々なところだろう。真面目なんだかパロディなんだか、よくわからない作品なのがいいのかも。レコードに関する蘊蓄も楽しい。しかしレコードの値段って、ブームとはいえ高くなったなぁ。

• 阿部義彦

  読了日：2024/04/16

  アナログレコード漫画に新作登場！『音盤紀行』の毛塚了一郎先生の独占市場だった漫画界にあの『目玉焼きの黄身いつつぶす！』で微妙な笑いの線をついた、おおひなたごうが殴り込み！これは読むしかないですね。コミックビームからって言うのも如何にもって感じですねー。レコード大好きな小学生カケル君が、レコード部を作るべく奔走する、入ってもらいたい部員第1号と思っていたデス夫は相撲部の有望株、先生から許可をとり、最低人数4名を確保するためのドタバタが、1巻です。スピーカーから大音量で聴く体験をして貰いたいジジイですー。

• コリエル

  読了日：2024/04/13

  プレゼン上手いなこの漫画。ろくに聞いたことも無いのにレコードがとっても魅力的に思えるよ。それはそれとして、レコードの洗礼を受けた結果流れ流れてなんか悪魔に魅入られたゲイみたいな事になったデス夫の運命や如何に。

• たけのこ

  読了日：2024/04/22

  おおひなたごう先生が描く、レコードが大好きな小学生たちがレコードの素晴らしさを語るお話。 出会いの機会も、金銭的にも限られるだろう小学生たちがレコードを好きになるかはともかく、様々なレコードの紹介などもありレコード愛にあふれている。

• 辺野錠

  読了日：2024/05/15

  おおひなた先生は最近は食の漫画と言う印象だったので次はレコードなのは意外だった。レコードへの熱意が溢れていて確かにデータで聞くのとは違うのかもしれないと思えてきた。編曲家にも詳しいカケルがディープ過ぎる。ビートルズも年代によって作風が変わるのね。その一方でギャグ要素もちゃんとキレッキレなのが良かった。80年代を戦前と言うのは小学生ならではのギャグと思った。劇中のカケルのテーマが実際に曲になっているのも楽しい所。

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