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ご機嫌剛爺 人生は、面白く楽しく!

Go Osaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087880687
ISBN 10 : 4087880680
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan

Content Description

小説家、逢坂剛、77歳。
直木賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、小説家として第一線で活躍し続ける一方、フラメンコギター、スペイン語、古書収集、野球、将棋、西部劇などの映画に精通し、多芸・多趣味でも知られる。
ユーモラスで温厚な人柄から、敬意と親しみを込めて「剛爺(ごうじい)」と呼ばれる小説家の<上機嫌生活>指南書。
人生100年時代。仕事も趣味も楽しみ尽くして、日々を機嫌よく過ごすためのヒント満載。
下記、目次一部。

第一章 画家の父、母の早世、二人の兄
〜探求心は職人気質の父から、勉強は秀才の長兄から、遊びは多趣味の次兄から学ぶ 
「小説家」の原点は画家の父/母の思い出/六畳一間の男四人暮らし/兄二人から教わったこと/好きなことにお金をつぎ込む癖/ふるさとは神保町

第二章 ハメットと出会った十代、開成での六年間、ギターまみれの大学時代
〜自主性を学生生活から、創作姿勢をハメットから、修練の達成感をギターから得る
自主性を学んだ開成時代/「文才があるね」。背中を押した教師のひとこと/ハメットという衝撃/英語が上達したわけ/第三志望の男/法曹界を目指しかけるも……/ギター三昧の大学生活/探求の楽しみを知る

第三章 PRマン時代、スペイン
〜第三志望の就職先でも、知恵と工夫で仕事は面白くなる
再び、第三志望の男/楽しみを見出す、つくり出す/趣味道楽こそが本業なのだ/初めてのスペイン、一生の出会い/どんな仕事も面白がる

第四章 二足のわらじ、直木賞受賞、サラリーマンと執筆と
〜会社員と小説家の兼業をこなす中、生涯書き続ける決心をする
会社員生活の傍ら、小説執筆を再開/プロの感想を聞きたくて/“兼業作家”としてデビュー/無理なく続いた「二足のわらじ」/自分にとって最適なリズムで/オリジナルをとことん楽しむ

第五章 多彩、多芸、鍛錬と開花、幅広い交友
〜好きな街に身を置き、リズムとリフレッシュを交え仕事と長年の趣味に没頭する
日常に、文化の薫りを/永遠のマイブーム/リズムとリフレッシュ/趣味はいつでも見つけられる/愛しの古本コレクション/オーダーメイドの楽しみ/逢坂流・語学上達のこつ/五十を過ぎて、野球チームを結成/いつまでも動ける体を維持する/趣味仲間とディープに交流する

第六章 “終活“より”修活“だ!
〜断捨離するより愛着品を楽しみ尽くし、争いごとは遠ざけて、上機嫌で過ごす
好ききらいに忠実に/一番の刺激は、がんばる同世代/終活? まっぴらごめん!/シャープの〈書院〉よ、いつまでも/話術はメモから/不便から学ぼう/DIYの楽しみ/夫婦共通の趣味は食べ歩き/まだまだ捨てたもんじゃないぞ、街中の人情/若き編集者に出した“宿題”/調べずにはいられない!/機嫌よくいる。それが一番/争いごとを引き寄せない/年をとったら兄弟仲よく/一生勉強!(いや、道楽気分)/一度きりの人生、好きなことを

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    逢坂剛さんの生い立ちから現在までの、趣味、生活、仕事等に触れながら、その生活術を軽いタッチで纏めたもの。自分は作家としての逢坂さんのファンで、直木賞を受賞した「カディスの赤い星」以来30年以上多くの著作を読んできて、フラメンコギター、グルメ、古書収集、西部劇等、多趣味な事は知っていたが、改めて一冊の本にまとまると、その造形の深さに驚かされた。特に博報堂に勤めながら小説を書いていた事や、神保町への愛着はとても良く伝わってきた。硬い内容ではないので、著者を知らなくても人生の過ごし方のヒントになる本だと思う。

  • グラスホッパー

    逢坂剛、トップスリーに入る大好きな作家だ。今までたくさん楽しませてもらった。エッセイは初めて読んだ。説教くささや、鼻につく部分がひとつもない、稀なエッセイであった。良い人間性がわかる。文中に挿入された写真、字の美しさに、彼の美学が凝縮されていると感じた。

  • かおる

    ⭐︎3

  • 猿田彦

    作者のことを全く知らずに、表紙の写真の穏やかな顔に誘われ手にした本。逢坂さんの自分史のエッセイです。現在78歳、まだまだお元気で、本のネタ探しに神保町の古本屋を歩く毎日。そしてその条件を満たすために神保町の中のアパートをアトリエにしたというからすごい人です。感心するのは、趣味の多さ、幅広さ、野球、ギター、西部劇、スペイン語、英語など。スポーツのために体を鍛え、古書で頭を鍛え次の本への思考を磨く。呆けなぞ近寄る隙も与えないほど見事な生き様です。それでいて穏やかな人柄。見習いたい人生訓です。

  • りこりり

    図書館で偶然目に留まりかりて読みました。 とても良かったです!

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