Books

緑の家の女 角川文庫

Go Osaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041047422
ISBN 10 : 4041047420
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

岡坂神策は世話になっている桂本弁護士からある女の調査依頼を受ける。周辺を探っている最中、その女が住むマンションのベランダから男が落ちて死亡するという不可解な事故が起きて…(表題作)。新車開発のスパイ疑惑、義理の母娘関係が招いた殺人事件、外国要人暗殺事件、スペイン近代史における一族の謎など、ハードボイルドの巨匠、逢坂剛が描く大人のサスペンス。「岡坂神策」シリーズの短編集が装いも新たに登場!

【著者紹介】
逢坂剛 : 1943年東京生まれ。80年「暗殺者グラナダに死す」で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。86年刊行の『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプルで受賞。2013年第17回日本ミステリー文学大賞、15年には『平蔵狩り』で第49回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    むかしは「ハポン追跡」という題名で出ていたのが、角川文庫で別の題名で出されました。岡坂紳策シリーズの3巻目です。何度目かの再読ですがいつも楽しませてくれます。5つの話が収められていますが、私はスペインものの「ハポン追跡」がやはり好みです。作者の力の入れようが違うと感じます。佐伯さんのスペイン物も読みたくなります。

  • ヨーコ・オクダ

    岡坂神策シリーズ。短編5本。過去の作品でお近づきになったのにスペインへ行ってしもた理絵センセが帰ってきたみたい。「ハポン追跡」では、そんな彼女と岡坂が資料を突き合わせながらハポン(スペイン語で日本)という姓を持つ人たちのルーツを探る。支倉常長関係の話も興味深くて…て穏やかな話かと思いきや、終盤で急展開!登場した3人のスペイン人の真の姿は!?精神医学モノの「首」も好きやし、ラストの「血の報酬」はハードボイルド、アクション、サスペンスといろんな要素が楽しめてエエ感じ。長編で読んでみたかったなぁ。

  • stobe1904

    【岡坂神策シリーズ短編集】5つの短編から構成されるハードボイルドテイストのミステリ。謎解き、アクション、エスピオナージュなど色々な味付けをしているが、どの作品もレベルが高い。特に『ハポン追跡』と『血の報酬』は著者得意のスペインもので短編ながらスケールが大きく、秀逸。美酒を味わうように他の岡坂神策作品もじっくりと楽しみたい。★★★★☆

  • かおる

    短編集だけど、どの話も面白かったです。主人公の岡坂のセリフが妙に小洒落てて好きでした。岡坂シリーズを読んでみたくなりました。

  • かこ

    岡坂紳策と桂本弁護士の会話がいちいち面白い。最後の血の報酬は切なかったなー。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items