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村上さんのところ

Haruki Murakami

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103534310
ISBN 10 : 4103534311
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

累計1億PVの超人気サイトが早くも書籍化!
選りすぐりの「名問答」400〜500問をセレクトして、フジモトマサルのイラストを加えた愛蔵版

村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで――。

期間限定サイト「村上さんのところ」に寄せられた37465通の質問・相談メールに、村上春樹が3か月半にわたって続けた回答3000問以上! その中から、笑って泣いて考えさせる「名問答」400〜500問をセレクトして、可愛くてちょっとシュールなフジモトマサルのイラスト約50点を加えた待望の書籍版!7月下旬発売予定。

Customer Reviews

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ふとしたときにこの本を開き、ぱっと開いた...

投稿日:2021/06/30 (水)

ふとしたときにこの本を開き、ぱっと開いたところを読むのが好き。自分に関係ある悩みでも、関係ない悩みであっても、目を通した後、さっきより少し元気になる。 1つ1つの回答にユーモアや愛を感じられるからなのか?なんとなくお守りのように持っておきたい1冊。

えびまよ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    村上主義者でもハルキストでもありませんが、村上春樹の著作は結構読んでいます。また人生相談も好きなので、色んな作家のモノを齧っています。真っ当な人生相談に関しては、著者よりも的確な回答をする自信がありますが、『村上さんのところ』のような緩い(実は中庸)回答は不可能です。迷った時に「猫を飼ったらどうか」と回答するのが、村上流人生相談の真髄です。それにしても著者自身が3万7千通以上のメール全てに目を通したというのは凄すぎます。ところで本書は単行本サイズより大きいですが、A5サイズのブックカバーを重宝しています!

  • 抹茶モナカ

    僕自身、それなりの数の質問メールを送り、回答も6通貰ったけれど、書籍版には掲載されていなかった。毎日、サイトはチェックしていたけれど、本の形になったものを読み通すと、サイトを見ていた時とは違った説得力があった。僕自身の村上春樹さんとのやり取りの記録が見たくなったら、コンプリート版を見てみようかな、と思った。いつか、「村上春樹からメール貰ったんだ。」という事が、生きる支えになるかもしれないので、そんな時にコンプリート版にあたろう。

  • zero1

    【ハルキスト】でなく【村上主義者】と呼んで。ノーベル賞で騒がれるのに対し【正直のところ、わりに迷惑】。作品の主人公たちは春樹に似てないことが多い。何故、作品で性行為を描くか?原発、戦争と右傾化。同性婚、神話と物語の関係。読書感想文のコツ。映画と音楽の関係。一連のオウム事件。3万7千の質問に対し約1割の返事を書いた春樹。読めば春樹が理解できる。彼は何故、小説を書くか?小説を読むことで何を得るか(後述)。考えつつ読んだので5日もかかった。微笑ましく、考えさせられ充実した時間を過ごせた。実にありがたい一冊。

  • ももたろう

    村上春樹の事がますます好きになった。彼の読者の質問に対するアドバイスは、どれも極めて真っ当かつ現実的なんだけど(たまにジョークをはさむのもいい)、彼の文章は小説と同じくどんどん読み進めたくなる魅力に満ち満ちている。「よく分からないことを分からないまま、文章の魅力に吸い込まれながら読み進める」というスタンスで彼の作品を今後も読み続けていこうと素直に思えた。(続く)

  • ハイク

    著者の回答は読んでいて面白くまた納得する。読者の心を掴んでいるようだ。例えば「天国を信じていますか」で「死んだらあとはゆっくり眠りたい。天国もキャバクラもいりません」これなんか真面目にそしてユーモアを交えて回答している。質問者の年齢は年少から老人まで、内容も種々雑多であるが、著者は質問者に応じて回答していて、著者の暖かな眼差しの文書が感じられるし、成程と納得してしまう。売れている作家は読者の心を掴むのが上手なのだろう。それに文筆家は感じたことを適切な言葉に表すのが優れているのだろうとの印象であった。

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