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村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

Haruki Murakami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120049675
ISBN 10 : 4120049671
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan

Content Description

同時代作家を日本に紹介し、古典を訳し直す。音楽にまつわる文章を翻訳し、アンソロジーを編む。フィッツジェラルド、カーヴァー、カポーティ、サリンジャー、チャンドラー。小説、詩、ノンフィクション、絵本、訳詞集…。1981年刊行の『マイ・ロスト・シティー』を皮切りに、訳書の総数七十余点。小説執筆のかたわら、多大な時間を割いてきた訳業の全貌を明らかにする。

目次 : 翻訳作品クロニクル 一九八一‐二〇一七/ 対談 村上春樹×柴田元幸 翻訳について語るときに僕たちの語ること(前編)/ サヴォイでストンプ(オーティス・ファーガソン、村上春樹訳)/ 翻訳について語るときに僕たちの語ること(後編)/ 寄稿 都甲幸治 教養主義の終りとハルキムラカミ・ワンダーランド 村上春樹の翻訳

【著者紹介】
村上春樹 : 1949年生まれ。日本を代表する小説家であると同時に、アメリカ文学の優れた読み手として、カポーティ、フィッツジェラルド、カーヴァー、オブライエン、ペイリー等の作品を手ずから翻訳し、精力的に紹介してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    私はハルキストでも村上主義者でもありませんが、村上春樹の新作は小説も翻訳物もコンスタントに読んでいます。数えてみたら翻訳物は約70作の内、30%程度読んでいました。翻訳に関しても、下訳は一切利用しない他、著者の拘りが感じられました。中では『グレート・ギャッビー』と『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がオススメです。

  • 優希

    村上さんが小説を書く傍らで、翻訳も手がけていることは知っていましたが、改めて翻訳について語ると、その想いの深さに感心させられます。好きではないとできない翻訳という仕事。それを長く続けてきたことは、海外文学に魅せられているところが少なからずあるのでしょう。前半に紹介されていた翻訳本の多さには驚きです。作家としてのみならず、翻訳者としても素晴らしい人であることを改めて感じました。

  • chantal(シャンタール)

    村上さんが翻訳してるからってことで読んだ本がかなりある。初期の作品はほとんど読んでるなあ。アーヴィングの「熊を放つ」は長いけど大好きで、珍しく再読してるし。柴田さんとの対談も翻訳の楽しさ、難しさを垣間見れて興味深い。翻訳作業がご本人の作品にも少なからず影響してるそうで、もう一度始めから順番に村上作品、読みたくなった。中国でも、もちろん村上作品はほとんど訳されてるけど、第一人者の林少華先生の翻訳は素晴らしい。村上愛を感じるし、日本語にも精通してるんだと思う。多言語で一作品を読むのもなかなか楽しい事だと思う。

  • ポルコ

    「騎士団長殺し」を読んだ直後にまたエッセイを読めるなんて、ビックリするほど嬉しい、楽しい、村上さん、ありがとう。これだけ楽しく仕事できたら人生に悔いはないだろうな。

  • tokko

    村上さんの翻訳は、カーヴァーをはじめとしてチャンドラーやカポーティー、G・ペイリー、サリンジャー、そしてもちろんフィッツジェラルドらの作品で楽しませてもらったけれど、その楽屋裏を見たようで嬉しい。しかもオースターやロンドンでファンになった柴田さんとの対談までついて¥1500(安い!)は買いでしょう。読みながら過去に読んだ翻訳をもう一度読みたくなったものと、まだ読んでいなかったので読みたくなったものと、結局読みたいものがますます増えてしまうんですけどね(笑)

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