Books

芸術のよろこび

Hidekazu Yoshida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309291369
ISBN 10 : 4309291368
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

対談を通して、吉田秀和の音楽、美術、書くこと……芸術観に迫る。ロマンティシズム、オペラ、脳と音楽についてなど。生涯にわたり、時代と表現、そして自己と真摯に対話してきた氏の世界。

《著者》
吉田 秀和 (ヨシダ ヒデカズ)
1913年生まれ。音楽評論家。文化勲章、大佛次郎賞、讀賣文学賞。『吉田秀和全集』他著書多数。

【著者紹介】
吉田秀和 : 1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め、『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、齋藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、93年、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。館長を務めた水戸芸術館開設を記念し、吉田秀和賞が設けられている。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • trazom

    13人との対談集。1952年から2009年までと幅広い。1952年の「僕はエロイカは実演では五、六回くらいしか聴いていないのですが…」に卒倒する。当時の演奏文化はそんなに貧困なんだ。福田恆存/亀井勝一郎/大岡昇平各先生との東洋西洋文化論が面白い。この頃の吉田先生には、自ら語ることを控え、相手の考えを引き出し、自分も勉強しようという姿勢が伺える。竹西寛子さんに「源氏物語は、まだ三回しか読んだことないけどね」とさらりと仰っているのもびっくり。古今東西の深い教養が、不世出の音楽評論家・吉田秀和なのだと実感する。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items