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キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have A Child ? 講談社タイガ

Hiroshi Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065182833
ISBN 10 : 4065182832
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

国家反逆罪の被疑者であるキャサリン・クーパ博士と彼女の元を訪れていた検事局の八人が、忽然と姿を消した。博士は先天的な疾患のため研究所に作られた無菌ドームから出ることができず、研究所は、人工知能による完璧なセキュリティ下に置かれていた。
消えた九人の謎を探るグアトは、博士は無菌ドーム内で出産し、閉じた世界に母子だけで暮らしていたという情報を得るのだが。


【著者紹介】
森博嗣 : 工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。同作は、まんが化、ドラマ化、アニメ化などされ、多くのクリエータに影響を与えた。以降、ミステリィ、SF作品を発表。エッセイや新書も多数刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bura

    wwシリーズ3作目。キャサリン•クーパー博士の失踪事件に巻込まれたグアドとロジ。今回はミステリの要素がたっぷりで楽しめる。「生命ではなく存在なのだ」グアドの気付きにシリーズ全体の核心を垣間見る。(見た気がした)…「すべてはFになる」との共通点が描かれ、これは壮大なマガタ•シキ博士の掌の物語なのか。そしてリアルとバーチャルは益々混沌としていく。因みに今回のロジはとても愛らしい。次作を早く読みたくなるなあ。

  • TAMA

    2020年17冊目。WWシリーズ第3弾。前作から続くリアルとヴァーチャルの境界が、より具体的になってきた。タイトルの意味が今後に大きく関わって行くことになる。そして、気になる二人の名前が出てきたから、そこに終息するのかを追いかけていきたい。

  • らび

    面白かった。ここで「すべてがFになる」を踏襲するような展開に郷愁を感じます。ちょっとオーバーですが。グアトとロジもしっくり良い感じです。ミチルとロイディ、パティが何かありそう・?ああ時間があったら百年シリーズも読み返したいところ。

  • Haru

    ちらほらと他作を彷彿させるセリフあり、回収に向かっているのかしら?と思わせつつ、最後のペイシェンスの発言にえぇー!となる。作中で語られる思考や理論にはぜんぜん追い付けないけど、やっぱり楽しい。生きていると感じること、体験していると思うこと、すべてが脳内の電子信号の結果であって、リアルとバーチャルに境目がないのなら、この世に実体を持って存在することの意義はなにか。

  • やなぎ

    WWシリーズ第3弾。研究施設の中で秘かに子供を産んで脱出する。なんだか、どこかで聞いた話。あのラスボスも出てくる。見どころ満載なんだけど、集中して読まなかったせいで、やや混乱。最後にまた難しい話がまとめてあり、恐らくは森先生の脳内イメージ、未来の姿が語られるのだが、ヴァーチャルは何を目指すのか、半分も理解できない。やはり、なんちゃって理系では追い付けないか…。でも、ロジが旧式の車が好きであること、グアトとの関係が良好なこと、読んでいてニヤリとする場面もあって、楽しめた。マトリョーシカも出てくるし。70点。

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