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海のプール 海辺にある「天然プール」を巡る旅

Hiroshi Shimizu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794226631
ISBN 10 : 4794226632
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

海辺の岩場を掘ったり、海を必要最小限のコンクリートで囲ったりしてつくられた海のプール。稀少種の「天然プール」であり、日本全国でおよそ二〇箇所現存する。潮の満ち引きにより海水が自然に循環するプールで、その形状はみな個性的。海の青とプールの水色のコントラストやその一体感は美しく、静寂と自由に満ちている。海をこよなく愛する著者は、「はしご」するかのように全国すべての海のプールを巡る。夏も冬も、悪天候の日も―心の澱が洗い流され、生きる悦びが込み上げてくる、珠玉、異色の旅エッセイ。

目次 : 第1章 海のプール 海岸編(プール「はしご」旅/ ローカル線沿いのプール巡礼)/ 第2章 海のプール 離島編(海のプールとその周縁/ プール王国の島/ 東京の島プール)/ 第3章 海のプール 新旧探訪編(消えた海のプール/ 北海道の新旧プール/ 鹿児島の絶景プール)/ 第4章 海のプール 番外編(一〇円プールと幻の温泉プール/ 真冬のプールへ/ シドニー・プール紀行)

【著者紹介】
清水浩史 : 1971年生まれ。書籍編集者・ライター。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院修士課程修了(政治学)、博士課程中退(環境学)。大学在学中から国内外の海や島を巡る旅をつづける。テレビ局、出版社勤務などを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    1年前に『写真集 POOL 世界のプールを巡る旅』を読んだ時、海水の入り込むプールが世界各地にあることを知り、ネットで検索すると日本では茨城県の姥の懐マリンプールしか見つけられなかったが、この本によれば、こんなにもたくさん(27箇所も)日本各地に個性豊かな海水プールがあったのかと驚く。嬉しい驚きの連続の中、まだまだ暑い日が続いているので出かけたくなったが、残念ながら近県にはないので今年はあきらめ、来年の夏に狙いを定めて、各地の海水プールを自転車で「はしご」して魚と一緒に泳ごう(夜は近くの温泉宿かw)。⇒

  • らん

    もうタイトルからわくわくしながら読みました!私もローカル線沿いのプール巡礼してみたい!プールを巡るはしご旅は普通の旅では味わえない思い出になりそう笑 どの海のプールも魅力的だけれど、海のプールより猫地獄という場所が印象に残ってしまいました。そしてさらに印象的だったのは番外編の10円プールと幻の温泉プール!愛媛県すごい。昔通ったプールの値段は覚えてないけど10円は記憶に残りそう。大人も60円と良心的!そして岡山の津黒高原温泉プールは温泉を用いたプールで温泉の効用か泳ぎ続けても疲れないらしい?!気になります。

  • ようはん

    海が深かったり砂浜が無いとか海水浴場に適した場所が無い時は岩場を削って海水を引き入れたプールを作る…そういう発想もあるのかと思った。大人になった以降は分からないけど子供の頃に海水プールがあったら良い思い出になっていたのは間違いない。

  • TI

    写真集かと思いきや旅エッセイ。割と面白く読めた。

  • Humbaba

    海辺にある天然のプールは、その解放感から非常に満足度が高い。勿論そのような場所がどこにでもあるわけではないため、しっかりと下調べしてから訪れる必要はある。簡単にはいけない場所かもしれないが、実際に行ってみればその手間をかけただけの価値はある。それだけの魅力を持っているからこそ、現在までずっと残っているともいえる。

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