Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• トラシショウ。

  読了日：2020/12/05

  「あの戦いの時、お前は絶対叶わぬ相手であったこの俺に生命を賭けて向かってきた･･･！その姿に俺は信じ合いながら戦う人間の素晴らしさを見た!!俺の心の濁った汚れを取り除いてくれたのはポップ･･･お前だ!!」。魔王軍・氷炎将軍フレイザードを降し、装備を整えるべく商業都市ベンガーナを訪れたダイとレオナ達だったが、ダイに眠る力を巡り超竜軍団長・バランが急襲する。「アバンの使徒編」に続く新シリーズ「竜の騎士編」の開幕。やたらとレオナのセクシー扉絵が多くて稲田先生よっぽど好みの女の子だったんだな(以下コメ欄に余談)。

• 歩月るな

  読了日：2020/12/25

  まだ序盤の折り返しにもなっていないはずだが竜の騎士の秘密が明らかになり、そしてバランとの戦いへ。ギガブレイクにドラゴニックオーラ、勇気。なるほどドラゴンクエストの未来が見えてくるようだ。ストレス発散ってこの頃には普通に使ってるんだな。いつから使われているか知らんけど。まだレオナはポップを見直してはいないようだけれど、ドラゴンを相手取ってみせ、クロコダインと共に討ち死にしようと認め合う、種族を超えて、たとえダイが化け物だろうと、その友情は変わらない、ダイの苦悩に涙を流す、ポップはいい男である。どうなる次巻。

• nishiyan

  読了日：2020/12/12

  新たな武器を求めてベンガーナを訪れたダイたち。竜の強襲を経て紋章の謎を知る占い師ナバラとメルルと出会う竜の騎士編開幕となる本巻。ついに魔王軍最強の超竜軍団長バランの登場によってダイと竜の紋章の秘密が明らかになる。これまでには経験したことのない視線にさらされたダイの苦悩、それに輪をかけるようにバランから知らされる言葉は何と重いことか。それでも戦うダイは真の勇者といえるだろう。しかしこの戦いだけダイの力とその源を悟るバランのすごさもさすが。だからこそのあのラストだろう。次巻が楽しみです。

• のれん

  読了日：2020/12/07

  父親。それは強さの説得力から物語の因縁、果ては越えるべき壁としてまで幅広く使える役柄だ。 ダイが今までの機転で使っていた技の上位互換を難なく使いこなし、極めた竜闘気で圧倒する様はまさに上位ボスと言うべきだろう。 守っている人間たちに畏れられ始める時にやってくる、敵方への誘い。この恐怖と不安こそが、勇気と正義を際立たせるのだ。選択できるからこそ、その決断は重く鋭く輝く。 そんな子の道を自分勝手に決めつけるのはやはり悪なのだろう。

• うさみＰ

  読了日：2020/12/07

  『本当の名は・・・ディーノ』ダイの素性に迫る「竜の騎士」編。人・竜・魔の三神が作りだした、種の救世主でもあり破壊者でもある、世界の均衡が崩れた時に現れる、全てを滅ぼす究極の生物。ドラクエ１・２・３のドラゴンな部分である竜（竜王）要素を踏襲しつつ、ジャンプ作品の王道である善玉《ヒーロー》ではないという絶妙な塩梅。美女にエッチな装備を。苛烈な攻撃に耐えつつ、強烈な一撃を叩き込んでくる、タンクが一番ヤバイですね☆。ちゃんと前の上司にも敬意を払うオッサンいい人すぎる。

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