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美丘

Ira Ishida

User Review :5.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043854028
ISBN 10 : 4043854021
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Product Description

きみは火のついた導火線そのものだ魂を燃やしつくす涙のラブ・ストーリー

美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた……平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。

Content Description

美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。

【著者紹介】
石田衣良 : 1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEENフォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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普段、本はあまり読まないがすんなり最後ま...

投稿日:2010/08/08 (日)

普段、本はあまり読まないがすんなり最後まで読めました。 今を全力で生きようと思いました。

yk さん | 北海道 | 不明

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とってもいいお話です ぜひ読んでみてく...

投稿日:2010/08/03 (火)

とってもいいお話です ぜひ読んでみてください

arashilove さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HIRO1970

    ⭐️⭐️⭐️石田さんはまだ二冊目で初心者です。表紙の写真の魅力に負けて思わず手に取ってしまいました。(上手なマーケティング手法だと思います。私には効果てきめんでした。)読み始めて序盤は柴門ふみさん的な感じの学園物で普通に愉しめました。余り期待せずに読みましたが、中盤以降は石田さんの紡ぎ出す言葉の魅力に参りました。素晴らしい表現力に溢れた作品世界に惹き込まれてアッと言う間に読み終わってしまいました。真剣な恋愛には使えそうなたくさんの教訓と素敵な表現がいっぱい詰まっているのでどなたにもオススメ出来ます。

  • 遥かなる想い

    美丘(みおか)という病に冒されたヒロインの造形がよい。破天荒で奔放な峰岸美丘に惹かれた大学2年生の太一の心のあり方もまっすぐで 気持ちよい。どうしても、「世界の中心で、愛をさけぶ」とかぶるが、淡々と事実を振り返る文体は、感情をおえているようで、よい。

  • mitei

    表紙にまず衝撃をうけ、中身もいわゆる純愛って感じの展開でまぁ主人公の愛が伝わった。

  • masa@レビューお休み中

    彼女は、息を潜めるように生きることを選ばなかった。彼女は、常に自分の意見を主張をした。イヤと思うものには反発をしたし、ときには暴力という手段すら選んだ。かといって、彼女がただの乱暴者かというと、そうではない。恋に傷ついた女性を助けたり、道に迷ってしまった老女に手を貸したりもする。彼女は素直なのだ。素直で、純粋な想いだけで生きているといっても過言ではない。だからこそ、誰よりも生きることを謳歌し、誰よりも今を生きていて、誰よりも人の痛みに敏感に反応するのだ。生きるということは残酷で寂しいことなのかもしれない。

  • ❁かな❁

    いっぱい涙が溢れた。終始太一が優しく美丘に語りかけていて、それだけで胸が締め付けられる。人生いつ突然終わりを迎えるかわからない。だから1日1日大切に後悔しないように生きたいと思っている。でも思うようにはいかなくて…。美丘と太一が心から惹かれ合い二人で過ごした日々はかけがえのない時間。私も忘れられない大切な記憶があり、繰り返し再生し過ぎて擦り切れてしまいそうで不安になる。深く想い合っている二人に何度も涙した。切なくて悲しいけれど大切な人に出逢い、愛し合えて幸せだったと思う。読了後プロローグを読み、また涙。

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