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4teen

Ira Ishida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104595013
ISBN 10 : 4104595012
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2003
Japan

Content Description

木造の長屋ともんじゃ焼き、超高層マンションが調和して共存する町・月島の14歳の中学生4人組。恋をし、仲間と語らい、性に悩み、旅に出て…。彼らが卒業までの1年間に出会った8つの瑞々しい物語を収録。〈受賞情報〉直木賞(第129回)

【著者紹介】
石田衣良 : 1960年東京生れ。成蹊大学卒業。広告制作会社勤務後、コピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 初美マリン

    こんなにイロイロある、中学生もないでしょうけど、友達っていいね、月島へ行ってみたくなる

  • R

    4人の14歳少年たちの日々を綴った、ちょっとエッジのきいた青春小説でした。こんな中学生活はねぇだろと思ってしまったり、一種SFとすら思うようなところもあって、物語だからそれで済むけど、実際だったら大惨事じゃないかといった子供っぽさというか、危険さもあって、ひやひや読んだ。自分がおっさんだからだろうかそんな僻目というか、引け目も感じつつ、清清しい少年たちの姿が心に沁みた。スタンドバイミーを思わせる物語だった。

  • nyanco

    思春期の少年の背伸びをした大人になる直前の感じ。14歳の男の子の頭の中ってホントにソレだけだとしたら母親としてはちょっと怖いw。石田さんらしいスタンドバイミー。『月の草』『飛ぶ少年』は結構好き。物語のラストシーンのイメージを表す表紙が素敵。裏表紙もいい。これも直木賞受賞かぁ…、やはり別の作品で受賞してほしかったなあ。

  • ゆみねこ

    東京の下町、月島に暮らす4人の中学生のお話。急速に開発された高級マンションと中級レベルのサラリーマン向けのマンション、昔ながらのしもた屋が混在し、クラスの構成も様々な中で、ジュン・ナオト・ダイとテツローが出会う日常。「飛ぶ少年」・「大華火の夜に」が良かった。

  • てんちゃん

    中学2年生という子供から大人に変わる直前の年頃。彼らは、様々な困難に直面していたりもするけど、前を向いて乗り越えていく。それは、きっとかけがえのない仲間がいたから。きらきらした冒険や馬鹿みたいな性への関心。ちょっと苦い大人の世界の垣間見。今が人生の一番良い時期なのかもしれないという不安な予感。『スタンド・バイ・ミー』を思い出すような素晴らしい作品の空気感だっただけに、最後が少し説明的で情緒に欠けるのが残念。でも、ずっと興味を持ちながらも未読だった石田衣良さん。気持ちよく読むことができました。

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