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掟上今日子の家計簿 講談社文庫

Ishin Nishio

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065276525
ISBN 10 : 4065276527
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

被害者が殺害された時刻に、容疑者Aは遊園地の脱出ゲームに参加していた。容疑者より速くクリアできれば、アリバイを崩せる―。“最速の刑事”からの依頼を受け、最速の探偵・掟上今日子は謎解きイベントに挑戦することに。眠ると記憶を失うから守秘義務は絶対厳守、警察も頼る名探偵。大人気ミステリー第7巻!

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星野流人

    短編集の今回のテーマは、クイボノ、叙述トリックなど、ミステリテーマが多めでした。ミステリ好きの方には、ぜひ読んでみてもらいたいエピソードが多かったですね。 「掟上今日子の叙述トリック」は物語の大半を叙述トリックの概説に費やしているんですが、自分が叙述トリック大好きなのもあって楽しく読めました。 単発で読むとなかなかに奇抜でマジかよとなるトリックの作品があったりもするのですが、その中でミステリテーマの作品をまとめてあることで1冊としての完成度がグンと上がっている印象です。…どのへんが「家計簿」だったのだろう

  • マッちゃま

    いつも文庫化を楽しみにしているシリーズ第7弾。今回は4作からなる短編集。まあ〜いつもの煙に巻く様な登場人物たちの会話や思考の応酬にニヤニヤしながら読んでいました。二話目の「掟上今日子の叙述トリック」なるタイトルから、さて何処がどうなっているのか?変に頭を使いながら(変なのは毎度だろ)読みました。叙述トリックの分類分けに過去の名作を思い出しながらも最後まで読むと最速にして忘却の名探偵が出した謎解きに唖然…でも読み続けて呆然の「コッチかっ⁉︎」何がコッチか気になった方は本書を手に取りレジに並んでくださいませ♪

  • hnzwd

    忘却探偵シリーズ第七弾。記憶が保つ1日だけで事件を解決するという最速の名探偵。ちょっと小粒だったかな。トリック分類のような掟上今日子の叙述トリックが、一番面白かったくらい。

  • ツバサ

    今回はメタなミステリー構造談義と言ったところ。最初の事件の殺人動機にはこんなのもありかと新たな発見をしました。叙述トリックの講義は幅広いトリックの数々が知れました。心理実験、筆跡鑑定も今日子さんを通して、意味が分かって良いです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/04/18/210000

  • マカ

    シリーズ第7弾。今回の短編集は短編ごと別の警部が今日子さんの相棒に。今日子さんに頼みたくないけど頼まざるを得ない警部たちだが、事件解決のためには仕方がない。今日子さん自身はなんとも思ってないだろうが(笑)そんな今日子さんと警部たちのやり取りが面白いところかな。けどやっぱり相棒は厄介じゃないとシックリこないな〜。それにしてもタイトルの家計簿はどこからきたのか・・・?

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