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ISBN 10 : 4004301351
Content Description
ウィーン・フィルやベルリン・フィルの素晴らしい音色は、楽員たちのどんな苦心によって磨かれ、華やかなコンサートの舞台裏では、どんな人たちがそれを支えているのか。日本を代表する指揮者として第一級のオーケストラの素顔を見てきた著者が、『楽譜の風景』に続き、興味深いエピソードをまじえつつ、その表情を軽妙な筆致で描き出す。
目次 : 1 ウィーン・フィルの秘密(「フィルハーモニカー」の誇り/ 聴衆の驚くべき質問/ オルガントーンと友情)/ 2 ベルリン・フィルの表情(トスカニーニとカラヤン/ 音合わせをめぐる暗闘)/ 3 舞台裏の風景(ステージ靴の秘密/ 音の陰/ あるステージマネージャー)/ 4 ハープの運び屋さん(取材はスニーカーを履いて/ 怪獣ハプゴンの指先/ 零細企業、がんばる)/ 5 指揮棒のこと、ホールのこと(お菜箸を指揮棒に/ わが青春の日比谷公会堂/ オーケストラの本拠地)
【著者紹介】
岩城宏之 : 1932‐2006年。東京生まれ、東京芸術大学音楽学部器楽科中退。在学中の1954年にNHK交響楽団副指揮者となり、1963年、指揮者に就任。1960年には海外デビュー、以後、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界のトップオーケストラの客演指揮にあたる。NHK交響楽団終身正指揮者、メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者、国内ではオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督の他数多くの楽団で監督を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/04/11 (日)
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ひなっとぉ
読了日:2012/01/08
壱萬弐仟縁
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もっひぃ
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読了日:2013/12/04
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