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ウィーンとヴェルサイユ ヨーロッパにおけるライバル宮廷1550-1780 人間科学叢書

J ダインダム

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887084247
ISBN 10 : 4887084242
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 序(宮廷史研究の諸問題/ 近世前夜の王室)/ 第2部 廷臣たち(宮廷の人数と費用/ 地位と収入)/ 第3部 宮廷生活(宮廷生活のカレンダー/ 宮廷における儀式と地位)/ 第4部 権力(宮廷における権力のあり方/ 国家の中心としての宮廷)/ 第5部 結(結論と展望)

【著者紹介】
大津留厚 : 1952年生。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程単位取得退学。学位:国際学修士。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授

小山啓子 : 1971年生。九州大学大学院比較社会文化研究科国際社会文化専攻博士後期課程修了。学位:博士(比較社会文化)。現在、神戸大学大学院人文学研究科准教授

石井大輔 : 1974年生。神戸大学大学院文化学研究科社会文化専攻博士課程修了。学位:博士(学術)。現在、龍谷大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    ライバルかどうかはともかく、そっくりでもなければ全く似てない訳でも無い2つの宮廷を比較する一冊。やはりウィーン側は選挙王政で選ばれる神聖ローマ皇帝の御座所であり、広大な一円領を生まれながらに支配するフランス王とは自ずからスタイルに違いが出てくる。起床から就寝まで王の生活全てが儀式化され「見られる」ベルサイユに対し、皇帝一家の日常を「見せない」ことで威厳を保つウィーンというのが面白い。マリー・アントワネットが私的なサークルに籠りがちだったのも、育った環境と嫁いだ先のギャップが大きかったのではと思ってみたり。

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