これだけの世界観が頭の中で展開できる作者のJKローリングさんにただただ脱帽。初めて読んだ時はまだ初版だったので、翻訳も粗削りでしたが、それでもあっという間に読んでしまいました。定期的に読みたくなる一冊。

登場人物がどんどん増えていくのだけれど、全員がユーモラスで特徴的なので全く苦になりません。毎回ハラハラドキドキさせられるのだけど、最後は丸く収まる点も、安心して読めるのでありがたいです。

大人から子供まで夢中になって読める作品本だと思います。現実にありそうでない魔法の学校はとても没入しやすく主人公を応援したい気持ちになります。

本の装飾が魔法界の書物のようですとても好きです！小説ではなく脚本ですが、物語はしっかり楽しめます。ニューヨークの魔法のようすを。

ロンドンで上映が続き、ニューヨークブロードウェイでも開演された舞台版オリジナルストーリー。脚本はj.kローリングではないですが、物語をより深く広く楽しめます。

言わずとしれた名作児童書。現在作家さんが少し荒れていますが、作品自体は今読んでもとても良いものだと思います。

1巻に増して、面白おかしい魅力的なキャラクター、先生が登場する第2巻。魔法の学校の世界にも慣れてきたのでかなり作品に浸かって楽しめる作品

映画版はこの回が一番好きかもしれません。魔法会ならではの道具が今回もたくさん出てきますが、中でもハーマイオニーのもつ道具が魅力的でした！

この巻から上下巻に分かれるようになり、どっぷり世界につかれます。魔法界のホグワーツ以外の学校の登場により、世界がより広く濃くなりました。

いままでのどの巻よりも、よりダークファンタジーさが増した気がした今巻の下巻。ハリーポッターという作品自体として少しずつクライマックスへと向かっていく香りがします