Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 山口透析鉄

  読了日：2004/09/25

  映画を見る前にと、これだったかと思いますが、セットごと購入してじっくりと読みました。 20世紀の古典だったとは思いますね。キリスト教的な世界観はベースにあるのでしょうが、それ以上に広大な、というか。 旅の仲間が三手に別れ、それぞれの道を進みつつ、かろうじて世界は救われ、こなれた翻訳は読みやすく、なるほど、これは確かに読むべき、と思いました。 ただ、古くなっている部分もあるのでしょうから、作品そのものの寿命は、ルグィンの「ゲド戦記」の方が長いかも知れません。

• ジンベエ親分

  読み始めて序盤で挫折→映画を見てハマる→再び読み始めたら一気、という経緯で読んだ本。その後、追補編やシルマリルの物語、とこの世界にハマり続けている。映画も３本とも通常版、SE版両方持ってて、一時は英語のセリフをほぼ覚えるくらいヘビーローテーションで見ていたww。すべての現代ファンタジーの原点。ただ、指輪物語原理主義者にこんなことを言うと石を投げられそうだけど、訳がなぁ……。物語も、再構築された映画の方が好きだな。あまりに設定が細かく登場人物が多く、大河歴史小説のような小説だけど、ファンタジー好きは読むべし

• 堆朱椿

  読了日：2014/12/20

  設定オタクの作者が書いたハイファンタジーの祖。全てがこの小説の中にある。足りないのは女子成分くらい。漫画によく居る最強なのに何もしない爺様まで既にここにいる。私が読み始めたのは数年前。中断し行きつ戻りつようやく読み終わる。王の帰還は一気。私は映画のファンだけど、ホビットの格好よさは原作が上だと思った。サムとフロドの旅は過酷過ぎて泣ける。

• Shori

  中学生の読書時間に読んだ思い出。馳夫…。旅に出るまでが長かった。映画、大人になってから観ても良いもの。

• himeka

  映画から入った人、しかも、かなりトールキンの作った中つ国の世界観が好きな人でないと、読み進めるのが難しい本ですが、自分が旅の仲間になった気持ちで読むと、中つ国を本当に旅をしているかのような気持ちになって読める・・・かもしれない。（笑）

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