演奏に関しては下の方のおっしゃるとおり、奏者が楽器に慣れていない印象を受けます。ですが、作品そのものはとてもいいですね。作曲年代を考慮すれば、かなり先進的かも。(ロマン派風という意味で。)さらに作曲者の年齢を考慮すれば、かなりの完成度であると言えそうです。個人的には変ロ長調Op.4-1と嬰ハ短調Op.4-3がお気に入り。

最初に悪い点、ペヌティエが慣れないフォルテピアノを使用したため、かなり、不自然な音が多い。しかし、作品そのものはすばらしい。フィールドやショパンを思わせるロマン的な響きに満ちている。（ピアニストの弾き方も大きいと思うが＾＾；）１８世紀中に書かれた曲としては、異例の部類に入るのでは？　これも、知られざる名曲なんでしょうな＾＾）ｙ−〜