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卒業旅行 新装版 徳間文庫

Jiro Akagawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198946012
ISBN 10 : 4198946019
Format
Books
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

四年前の約束通り、卒業旅行の打ち合わせに集まった四人。父親たちが会社の同僚で同じ社宅に住み、K女子大に一緒に入学した親友同士だ。しかしある事件がきっかけでそれぞれの運命がわかれることに。加奈子と友江は今も大学へ通っているが、かおると由紀子は中退し家計を助けるために働いている。久々に旧交をあたためる四人だったが、再会が思わぬ悲劇を引き起こす。

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しまふくろう

    なんとなく買い。 物語は仲良しだったものの諸事情で別れてしまった四人組が、以前から計画していた卒業旅行に行く話。加奈子の父親も被害者で社長の圧力が原因だったのが可哀想、とみせかけて、愛人の件はどう考えても父親本人のやらかしじゃねーか感が凄い。それで家族関係に悩む父親の振る舞いをされてもなあと大変困った。家計を助けるためにスーパーの社長の愛人になった由紀子といい、謎の愛人関係押し小説だった。 真相は救いのあるホラーミステリーっぽいのは良かった。

  • coco夏ko10角

    以前は同じ社宅に暮らしていて同じ大学に通っていた仲良し四人組、色々あったが昔の約束通り卒業旅行を計画し…。数年前に主人公の父がしてしまったことは確かにいけないんだけど、社長からの圧・経済的不安・精神的疲弊…と、なんだか…。その後の愛人はあれだけど。少女の真相は予想外。

  • 蕭白

    もう少しドロドロっとするのかと思ったら・・・。前向きなエンディングは良かったです。

  • Mai🌻

    赤川次郎さんの作品は大好きだけど、この作品は私にとってはイマイチ。卒業旅行の部分は割とあっさりしていて、物足りなかったから。旅行までの4人の女の子たちと、その父親たちの複雑な事情を紐解いていく感じだった。かおるの存在は「〇〇」だったとしても、よく分からない。〇〇が電話したり、触れたりできるのか?そしてかおる除いた3人の関係と、彼女たちを取り巻く男たちとのその後はどうなったんだろう。色々気になるところが残ったままだ。

  • 刹那

    赤川次郎さん実は初読み。名前はよく聞くけどどんな人かどんな本書くのか全然知らなかった!読みやすかった!

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