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ISBN 10 : 4087716139
Content Description
殺されたはずの男が生きていた――。
電車のホームから落ちた生田目健司を救った永沢亜紀。
二人が出会ったとき、運命の歯車が大きく動き始める。
脳出血で倒れ介護施設に入所している永沢浩介が、TV番組に一瞬だけ映った男を見て発作を起こした。
呼び出された娘の亜紀は、たどたどしく喋る父の口から衝撃の一言を聞く。
「ゆあさ」――それは昔殺されたはずの男・湯浅道男のことだった。
元検察官の父・重治が湯浅の死に関与していた事を知った健司は、真相を解明すべく亜紀とともに動き出す。
時は遡り数年前、エリート検察官の重治、反権力ジャーナリストの浩介、その補佐を務める湯浅。
圧倒的な権力を武器に時代から人を消した男と消された男がいた――。
【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第一五回オール讀物推理小説新人賞を受賞。以後、幅広い分野の小説を発表し、2005年、第九回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちょろんこ*勉強のため休止中
読了日:2015/08/27
いつでも母さん
読了日:2015/10/09
初美マリン
読了日:2019/03/20
しいたけ
読了日:2016/04/10
ともくん
読了日:2021/02/03
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