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サー・ガウェインと緑の騎士 トールキンのアーサー王物語

John Ronald Reuel Tolkien

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562056736
ISBN 10 : 4562056738
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

映画やゲーム、アニメなどさまざまなところで登場するアーサー王伝説の有名な物語を、巨匠トールキンが現代に甦らせた傑作!1953年にBBCラジオで放送された幻の作品を収録した中世騎士道物語集。表題作のほか「真珠」「サー・オルフェオ」を収録。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892年1月3日、南アフリカのブルームフォンテーンに生まれる。第1次世界大戦に兵士として従軍した後、学問の世界で成功をおさめ、言語学者としての地位を築いたが、それよりも中つ国の創造者として、また古典的な大作、『ホビット』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の作者として知られている。その著作は、世界中で60以上もの言語に翻訳される大ベストセラーとなった。1972年に、CBE爵位を受勲し、オックスフォード大学から名誉文学博士号を授与された。1973年に81歳で死去

山本史郎 : 1954年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授をへて、現在、昭和女子大学特命教授。専攻は、イギリス文学・文化、翻訳論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mahiro

    まだ読んでなかったトールキンの本。サー・ガウェインと緑の騎士は子供の頃読んだアーサー王物語を再び読むような気持ちで読んだ、昔はランスロットやガラハッドやパーシバルの方が好きだったが史実や歴史は置いておいて華やかな騎士道の昔語りとして楽しめた。「真珠」はイギリスの古詩をトールキンが現代英語に訳した更に日本語訳という所だが装飾的な情景の描写が美しくエメラルドの土手水晶の崖輝く世界が目に浮かんで来るようだった。美しい物を宝玉に例えるのは昔の民話などにもよくあって懐かしい気もした。

  • aries

    映画グリーンナイトの予習に。トールキン作品なのかと思ってたら元々あったものを現代語訳にしたのね。“誇り高く生きるには“という事を考えさせられる。目先の欲に囚われがちだけど自分にも他者にも誠実さを持って行動する事って後から得られる満足感みたいなの大きいよね。

  • 夏みかん

    この話を読むと誰でもガウェイン推しになると知ったので早速読んでみた。確かにガウェイン様素敵だけど、萌えって感じではなかった。真珠はキリスト教についての知識不足でピンとこない部分もあったけど、美しいとは思った。サー・オルフェオはオルフェウス物語かな?と読んでみたら、あれ?違うとなって解説読んで納得。解説がとても良かった。

  • つみれ

    映画を見たので。映画は不思議な雰囲気はありつつも、ヘタれた若者が転がりながら成長?するみたいな分かりやすい流れがあった一方、原作は最初ひたすら名誉の話で、こわ……って思ってたけど、オチで急にめちゃくちゃ説明してきて急に分かりやすい筋通すやんってびっくりした。▼『サー・オルフェオ』はオルフェウスの話かと思いきや普通に芸は身を助くみたいな話になっとる。▼第一刷誤字脱字多い。あと表紙の絵ガビガビなんどうなっとんねん。

  • スターガール

    緑の騎士の伝説をベースにした映画"The Green Knight"(デヴ・パテル主演)の予告編をネット上で見てから関連する書籍があればと読んでみたが、少し難しかった。アーサー王伝説のなかで登場するガウェインが気に入っていたので、読んで損はしなかったけれど自分の中でもう少しガウェインについて読み込んでから、チャレンジした方が良かったかなと思った。あと改めて思ったのがアーサー王伝説と聖書の強い結びつきは話を理解するうえで欠かせないんだなということ。映画を観る前にまた戻ってこられたら良いな。

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