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トールキンのアーサー王最後の物語 注釈版

John Ronald Reuel Tolkien

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562056323
ISBN 10 : 4562056320
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『アーサー王の死』は、J・R・R・トールキンがブリテン王アーサーの伝説に取り組んだ唯一の試み。古い話を理解して生まれ変わらせる力を使って、この物語で語られる、広く知られた深刻で宿命的な内容を再構成している。最高にして不朽の物語!

目次 : アーサー王の死/ 注/ 本詩とアーサー王伝説の関係/ 詩の未完部分と、その『シルマリルの物語』との関係/ 詩の成立過程/ 付録

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892年1月3日、南アフリカのブルームフォンテーンに生まれる。第1次世界大戦に兵士として従軍した後、学問の世界で成功をおさめ、言語学者としての地位を築いたが、それよりも中つ国の創造者として、また古典的な大作、『ホビット』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の作者として知られている。その著作は、世界中で60以上もの言語に翻訳される大ベストセラーとなった。1972年に、CBE爵位を受勲し、オックスフォード大学から名誉文学博士号を授与された。1973年に81歳で死去

クリストファー・トールキン : 1924年11月21日、J・R・R・トールキンの三男として生まれる。トールキンから遺著管理者に指名され、父親の死後、未発表作品の編集・出版に取り組んでいる。妻ベイリーとともに、1975年よりフランス在住

小林朋則 : 翻訳家。筑波大学人文学類卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • リンタ0209

    トールキン氏が書いた話だと初めて知る。 訳を通してで知るけど、普通に詩としていいと思う。注釈を書いたトールキン氏の三男さんの注釈は難しかった。 アーサー王は円卓の騎士しか読んだことないけど、(しかも何年も前)もう少し読まないと深堀り出来ないな。

  • かにこっこ

    大半が解説だが、トールキンが自身のアーサー王物語を綴るにあたって古典から何を採用しまた何を付け加えたのかを考察できて面白い。ガウェインがランスロットを憎むくだりを丸々削除したり、アーサー王死後のランスロットが、グヴィネヴィアに目もくれず王を追って西に船出したり…

  • ushjszidxkskils

    アーサー王の伝説というのは欧州の色んな国で色んな人が書いた物の集まりの様で、このトールキン版は元になる伝説(他の人間の創作)を翻訳する過程でトールキンなりの物語にある程度書き直したもの、という解釈で良いのだろうか?しかしトールキンによる翻訳は途中までで断筆しており本書はその途中までの訳と元になった話の色んな人達が書いたバージョンも比較して紹介してる感じなのかな一回読んだだけでは正直よー分からんかったです。あとはトールキン版アーサー王最後の物語とシルマリルとの相互の影響などについて語られている

  • j1296118

    もとになった、伝説との関係で挙げられている作品群と比べても王妃の扱いが低めに描かれてる印象だったので、彼女を faultless とするメモ書きがあったというのがたいそう意外

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