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見仏記 6 ぶらり旅篇 角川文庫

Jun Miura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041004753
ISBN 10 : 4041004756
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2012
Japan

Content Description

仏像ブームを牽引してきた2人がまたもや出かけた見仏の旅。平城遷都1300年祭にわく奈良ではあまりの暑さに摩訶不思議な体験をする。法然上人800回忌で盛り上がる京都では、法然にすっかり心奪われる。見仏初の愛知では思いがけないところで素晴らしい仏像に出会う。人間は現れては消え、仏像は長い時間をかけて生き永らえる。消えゆくものの拠り所としてあるのが仏像―そんなことを思いながら、ぶらりぶらりと2人旅。

目次 : 奈良 秋篠寺・薬師寺・唐招提寺/ 奈良 安倍文殊院・聖林寺・長岳寺・元興寺/ 奈良 不空院・新薬師寺・〓〓(れんじょう)寺・十輪院・興福寺/ 奈良 壺阪寺・談山神社/ 奈良 帯解寺・春日大社・東大寺/ 奈良 史跡頭塔・東大寺・なら仏像館/ 京都 知恩院・長楽寺・誓願寺/ 京都 大報恩寺・石像寺・長講堂・福田寺/ 京都 西光寺・禅林寺・金戒光明寺/ 愛知 龍泉寺・観聴寺・金山神社・青大悲寺・熱田神宮/ 愛知 荒子観音寺・竜門寺・瀧山寺/ 愛知・京都 鉈薬師・鹿王院・東寺

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961年東京生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年作家デビュー。TV出演、音楽活動をはじめ、クリエイターとして各メディアで活躍中

みうらじゅん : 1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中の80年に漫画家デビュー。イラストレーター、作家、エッセイスト、ミュージシャンと幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chantal(シャンタール)

    残り少なくなってきたので読み惜しみしていたら、今年はまだ未読だった!二人の見仏の旅もすでに20年近く、今回は特に事前に詳細な予定を立てないぶらり旅。そう言う旅が一番いいよなあ。私も拝観した事のあるお寺がだいぶ増え、自分の見仏とも重ね合わせて思い出にふけりながら読む。壺阪寺、浄瑠璃の舞台でもあっのかあ。瀧山寺の運慶作の帝釈天と梵天は東寺に倣ったものだったのか。だから似てるんだね。行くの大変だったんだよな、あのお寺😅東寺もまた行きたいなあ。円空仏も見てみたいなあ。とにかく!私もまた旅に出たい!

  • 優希

    見仏も20年以上になると、様々な表情を見せてくれるのでしょうね。人は儚いものですが。消えようとするものの拠り所として仏像があるということを教えてくれるようでした。まさに仏像ブームの前から個人的な仏像ブームがあったのですね。一足先にブームを牽引しながら、ぶらぶら巡る様子が微笑ましいところです。

  • nyaoko

    二人が見仏記を初めて20年。一人の人間が成人になるほどの日数です。それなのにあの頃と変わらない大きな仏像愛。奈良でぶらぶらしながらも、京都でも、ゆるゆると語り合ってます。しかし、せんとくんってさあ、こんなに受け入れられてなかったよね・・・?

  • もちもちかめ

    本当の知恵って何よ?ピタゴラスの定理じゃないでしょ?優しくてもいいんだぞ、でしょ?それが知恵ってもんでしょ? このMJ のお言葉、一生忘れない。広島の大瀬良大地の文春number記事と共に

  • ニコン

    お二人の見仏記、最高ですね。この本もって、愛知、奈良、京都を廻ってみたい!

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