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ISBN 10 : 4334779646
Content Description
会社員法学士湯河勝太郎が歩いていると、安藤という探偵が友人に紹介してもらったと声をかけてきた。実は湯河本人を調べているといい、今の妻とはまだ法律上の結婚はしていないこと、前の妻はチブスで死んだことを語り始める。湯河は不愉快な顔になった―。(「途上」)江戸川乱歩にも多大な影響を与えた、谷崎潤一郎の探偵小説傑作選が登場!
【著者紹介】
谷崎潤一郎 : 1886(明治19)年東京生まれ。東京帝国大学国文科中退。1910(明治43)年、小山内薫、和辻哲郎らとともに第二次「新思潮」を創刊。同誌に「刺青」「麒麟」などを発表。これらが永井荷風に絶賛され、一躍文壇の寵児となる。代表作に『痴人の愛』など多数。耽美小説、歴史小説、伝奇小説のみならず、作品は非常に幅広い。近代日本を代表する文豪の一人。怪奇幻想小説、探偵小説を好んで手がけ、江戸川乱歩や横溝正史らにも多大な影響を与えた。1965(昭和40)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2021/08/15
えも
読了日:2021/10/02
シノッピ
読了日:2023/01/28
Sally-m
読了日:2021/08/21
nnnともろー
読了日:2021/10/10
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