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さいえんす?

Keigo Higashino

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043718030
ISBN 10 : 4043718039
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan

Product Description

人気作家の最新エッセイ集、文庫オリジナルで登場!「科学技術はミステリを変えたか?」「男と女の""パーソナルゾーン""の違い」「数学を勉強する理由」……元エンジニアの理系作家が語る、科学に関するあれやこれや。人気作家の最新エッセイ集が文庫オリジナルで登場!

"「この女、俺に気があるな」男はなぜこんな誤解をするのか?"
「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集!

Content Description

「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集。

目次 : 疑似コミュニケーションの罠/ 科学技術はミステリを変えたか/ ツールの変遷と創作スタイル/ 嫌な予感/ 数学は何のため?/ 教えよ、そして選ばせよ/ ハイテクの壁はハイテクで破られる/ 著作物をつぶすのは誰か/ 何が彼等を太らせるのか/ ヒトをどこまで支援するか?〔ほか〕

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第三一回溝戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第五二回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    東野氏の硬軟さまざまな話題をまじえ読み手を決して飽きさせない面白エッセイ集。タイトル「さいえんす?」が唯一のボケで後は自嘲気味の黒い笑いが少しの超生真面目な内容ですね。スポーツの時期ネタの他は全く古めかしさを感じさせず興味深く読み進められました。あらゆる分野で著者は現代社会に警鐘を鳴らしておられて少しも手加減を加えずに読者におもねる事なく容赦せずに最悪のシナリオにまで可能性を追及される姿勢に著者の誠実さとプロ根性を感じましたね。全てが勉強になりましたが唯一最後の話だけは古書愛好家の私には誠に辛かったです。

  • Tetchy

    前半はタイトルに示されているように科学の進歩について現代社会と小説創作に与える影響の作者なりの考察を語っている…などと書くとなんだかお堅い話のように思えるが、そこは東野氏。軽妙な筆致に独特な感性と考え方が織り込まれており面白い。後半は少子化問題、プロ野球リーグ新システムの提案、裏マニュアルの存在、出版業の今後の展望などヴァラエティに富んでいる。とにかく色々考えさせられるエッセイだった。表紙の軽妙さゆえにスルーされがちかもしれないが、東野氏の発想の妙と彼の創作に対する真摯な態度を知る好著だと断言しておこう。

  • ハイク

    東野圭吾の月刊誌投稿の随筆をまとめたものだ。2004年から5年にかけての社会的事件等についての著者の思うことを書いたものだ。読み進めると当時の世相が良く分かる。そのような事件があったなと思いだす。理系出身なので科学系に関するテーマを取り上げたものが多い。科学、コンピューター、ハイテク等である。現在と比べれば正に発展途上にあることが分かる。同時に現在もその発展は目まぐるしい。その他のテ−マでは地震災害や社会的事件である。過去を振り返えり現在に生かせるようにしなければならないと感じた。気軽に読める本である。

  • Kircheis

    ★☆☆☆☆ 科学をテーマに『理系作家』東野圭吾が綴るエッセイ集。 関西テイスト満開で書かれた『あの頃ぼくらはアホでした』に比べて平凡な内容。 共感できる部分もあればそうでない部分もあって、東野さんの人柄や考え方に触れるという意味では貴重。 ただ、余程の東野ファンでもない限り読む必要はないかな(>_<)

  • ノンケ女医長

    庁内報にインタビュー記事を掲載するため、警視庁に呼ばれたエピソードが紹介されている。東野圭吾に質問できたのは、おそらく地位のある警視庁職員であったはずである。著者の鋭い問いかけに、警視庁は曖昧な返答しかできなかったんだと落胆した。「ネットから外れているのは誰か」の章で投げかけられた批判を、警察はしっかり受け止め、対策を講じて欲しい。著者は、社会の変化をきちんと捉え、安全に導きたい人なのだと改めて思うことのできるエッセイ集。出版業界を守り続けたいという意志が最後に述べられ、深い感銘を受けた。

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