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Midsummer Formula

Keigo Higashino

User Review :5.0
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167110154
ISBN 10 : 4167110156
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。  

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年、「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。99年、「秘密」で日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で直木三十五賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、12年にはエドガー賞(MWA主催)候補作となった。12年、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画化もされている人気作品ですね。 ガリ...

投稿日:2021/06/26 (土)

映画化もされている人気作品ですね。 ガリレオシリーズなので、湯川さんが出てきます! 大好きな登場人物です!

ちよ さん | 福岡県 | 不明

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長い。が、スラスラ読み進められた。なるほ...

投稿日:2021/04/17 (土)

長い。が、スラスラ読み進められた。なるほどねー。一番の被害者は誰なのか考えさせられる作品。真相は誰かの人生が全うできるまで、葬り去ることもいいのではないかと思ってしまう。意外と恭平は頭がいいのかも。

華 さん | 東京都 | 不明

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ガリレオシリーズの中でも子供が登場すると...

投稿日:2021/04/15 (木)

ガリレオシリーズの中でも子供が登場するという点で印象深い作品です。湯川が彼に向けてはなった言葉は確かに彼に必要な言葉だったと思います。ガリレオを読んでいるといつも思わされますが、謎が解けたその先が湯川を苦しめ、湯川を動かしているのだなと感じます。

mori さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    探偵ガリレオシリーズ第6弾。東野圭吾はまだあまり読んでいないので不確かだが、長編の方が万事に余裕があっていいようだ。この作品でも長編の良さがいかされていると言える。また、湯川の論理性と直感、そして草薙たちの行動力とが相互にうまく機能している。ただ、事件の従犯はともかく、主犯の意図が今一つ明確でないのは画竜点睛を欠くか。しかし、その一方で時間構想の大きさと、終幕の希望を含んだ納め方は爽やかな印象を残す。また、薫の刑事としての成長ぶりなども、シリーズのファンには微笑ましいかと思われる。

  • takaC

    連載や単行本を読んだ後のコメントではこの事件は高次方程式に例えたけど、それよりも連立(一次)方程式の方がしっくり来るかな。虫に食われていないところもぼんやりした虫食い算って感じか。

  • 抹茶モナカ

    東野圭吾さんの作品をそれほど読み込んでいる訳ではないけれど、負の連鎖で事件が起きるパターンが結構多いような気がする。僕は40歳だけど、これからコツコツ学習して、今は答えの出せない事も、そのうち・・・なんて思ったけど、僕の年齢では、そんなのはただの思考停止なんだろうなぁ。答えを出すべく、都度、学習しなきゃ、なんだろうなぁ。少年のように成長する事を前提に答えを保留したい事も多いけど。そんなこんなで、自分の年齢について考えちゃったりね。

  • 大地

    ガリレオシリーズ。子供嫌いの湯川の恭平とのやりとりに好感が持てる。『君は一人ぼっちじゃない』という一言がとても印象に残り、人間味溢れる湯川の一面が垣間見れた作品で良かった。

  • kishikan

    僕のガリレオシリーズへの期待は、科学ミステリであること、そしてトリックの巧妙さなのですが、長編だとちょっと違うのかな?真夏の方程式も容疑者]と同様、人間関係、特に献身的な愛情(今回は親子関係)が謎解きのキイになっていますね。それはそれで東野さんの長編らしさなのでしょう。全体としては、好感が持てるミステリなのですが、「謎」については少し物足りなかったというのが本音です。ただし子どもアレルギの湯川教授が、その子とのやりとりや将来を思いやるというシーン。映画では泣かせる場面でしょうが、本としては最大の謎です。

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