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死ぬことと見つけたり 下巻

Keiichiro Ryu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101174198
ISBN 10 : 4101174199
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    時代劇のエンターテイメントとしては大筋は史実にのっとっていますがこの主人公たちは葉隠という精神をまとった空想の人物なのでしょうね。未完で終わって残念なのですが、病床で書かれたメモがあるのでどなたかが書き継いでくれていたらと感じました。人物たちの日常の生活なども書かれていて楽しめました。

  • にし

    未完の名作。「今が全て」そんな躊躇いの無い生き方ができるのが本物の武士なんですね。”死人ゆえに自由、死人ゆえに果散、死人ゆえに晴れやかな”生き方を貫く杢之助。カッコイイけどその雰囲気を感じるだけで身の毛が逆立ってしかたない。ギリギリに張りつめた緊張感と覚悟を決めた潔さを併せ持つ現代には無い生き方でした。

  • ロドリゲス

    著者の急逝により、第15話をもって未完の作品となってしまいました。本作品の主人公であり、山場になるであろう鍋島藩主勝茂・杢之助・求馬の死については描かれる事はありませんでした。 しかし、杢之助、求馬ともに殉死であることは病床の著者が話していたそうです。 葉隠武士の死とは、決して正史には刻まれることはないと思います。しかし、証人たちが語り継いでいく。それゆえに、自由に・果敢に死人として生きてゆけたのであろう。 ★★★★★

  • ちゃいろ子

    この面白さを表現できる術がない己の文才が悲しい!(T_T) 杢之助は勿論の事、 牛島萬右衛門、中野求馬、藩主勝茂とみんな魅力的。そして 鍋島藩が抱える問題を死人である杢之助たちが軽々と解決していくのが胸がスカッとするのだ。 小さかった双子がこれまたミニ杢之助みたいにかっこよく成長してきて、この子らの行く末も見てみたかったなぁ。未完なのは知っていたが、それでも読む事ができ幸せだった。 巻末に編集部がシノプシスを。ありがたい。が、余計に悲しくなってしまったり、ああ、杢之助たちの物語にもっと浸っていたかったー。

  • emico

    話にグイグイ引き込まれ、これから!と言うところで終わってしまったのが何とも勿体無いです。未完とは分かっていてもなお、最後まで著者の文章で読みたかった。ただ、救いは『結末の行方』で筋書きが描かれてたことかな…ステキな作品だけに惜しくて悔やまれます。とはいえ未完ではあっても、一読の価値ある作品だったです。

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