Books

宮沢賢治全集 5

Kenji Miyazawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480020062
ISBN 10 : 4480020063
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1986
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mii22.

    【娘の本棚】宮沢賢治の童謡集で気になったフレーズ、♪ポッシャリ、ポッシャリ、ツイツイ、トンの「十力の金剛石」虹の脚もとにあると言われるルビーの絵の具皿や、金剛石を探しに出かけた王子と大臣の子が森の奥で見いだしたものは…ポッシャン…霧が雨になり、ザッ、ザ、ザ、ザザァ…あられに変わり、パラパラ…どこか天国か極楽を思わせる夢幻のような美しく尊い情景を言葉で表現する宮沢賢治の童話は自然とともに生きものがひとつになってとけあい混じりあうよう。娘のおすすめで「蜘蛛となめくぢと狸」を、なんという悪党たち!真っ黒。

  • 優希

    ようやく童話の世界を旅した気分です。色彩と光に満ちたイーハトーヴの世界。『よだかの星』『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』が面白かったです。賢治の描く風景をもっと見てみたくなりました。

  • たつや

    岩波少年文庫を読むなかで、賢治の作品に触れ、脳裏にこびりついていたんでしょうね?本当に気まぐれで、この全集を借りていました。風の又三郎の草稿、「風野又三郎」を興味深く読みましたが、比較しないとちがいはわからない。既読の作品もありましたが、独特の世界観が素晴らしく、他の巻も読んでみたいと素直に思っています。

  • 優希

    賢治の童話の世界は色彩のきらめきを感じます。

  • きょちょ

    解説によると、宮沢賢治の童話は彼の「生存罪」「死生観」を背景に描かれたものが多いらしい。もちろん自然とのつながりも。そう言われてみると確かにそうかもしれないし、そう考えるとより味わい深く読める。「二十六夜」などまさにそうだ。それを知らなくても、「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」と「カイロ団長」はかなり面白いし、ねずみ3作も好きだ。「いてふの実」「ひかりの素足」は、とても悲しいけれども実に美しい作品と思う。「よだかの星」は私の時代の教科書に載っていたが、「貝の火」は今の教科書に載せたらどうか。★★★★★

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items