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ISBN 10 : 4101126216
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小説中の「僕」とは誰か?ジャーナリズムや批評家をアテにせず小説を書いていくには?なぜ多くの引用をするのか?失敗作はどれか?―『奇妙な仕事』以来40年に及ぶ小説家生活を経て、いまなお前進を続ける著者が、主要作品の創作過程と小説作法を詳細に語り、作家人生を支えてきた根源の力を初めて明かにする。文学を生きる糧とする読者へ贈る「クリエイティヴな自伝」。
目次 : 1章 しずくのなかに/別の世界がある/ 2章 ぢやあ、よろしい、僕は地獄に行かう/ 3章 ナラティヴ、つまりいかに語るかの問題/ 4章 詩人たちに導かれて/ 5章 この方法を永らく探しもとめてきた/ 6章 引用には力がある/ 7章 森のなかの祭りの笑いから/ 8章 虚構の仕掛けとなる私/ 9章 甦えるローマン主義者/ 10章 小説家として生き死にすること
【著者紹介】
大江健三郎 : 1935(昭和10)年、愛媛県生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、’58年「飼育」で芥川賞を受賞。以後、常に現代文学の最先端に位置して作品を発表し、’94(平成6)年、ノーベル文学賞受賞。主な作品に『芽むしり仔撃ち』『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『新しい人よ眼ざめよ』『懐かしい年への手紙』『人生の親戚』『燃えあがる緑の木』等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2024/03/25
Y2K☮
読了日:2017/09/15
fishdeleuze
読了日:2015/04/15
ちぇけら
読了日:2019/06/26
かふ
読了日:2023/05/03
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