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日本史に学ぶ すごい!交渉術(仮)

Kouzo Kaku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569852805
ISBN 10 : 4569852807
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

プレゼン、会議、恋愛…思い通りにいかない場の流れが一変する!

目次 : 第1章 交渉はテーブルにつく前に決まっている(江戸無血開城の成功は、交渉前に9割決まっていた―勝海舟の事前準備力/ 清洲会議を思惑通りに進めた「根回し」―豊臣秀吉のシナリオ構築力/ 秀吉の怒りを解いた奇妙なパフォーマンス―伊達政宗の臨機応変力)/ 第2章 流れを一気に変える言葉とタイミング(「上杉討伐の豊臣軍」を「徳川軍」に変えた小山評定―徳川家康の状況形成力/ 大坂の陣の徳川方の交渉人・阿茶局の心理術―徳川家康の女性人材活用力/ 承久の乱の対立構造を組み替えたロジック―北条政子のプレゼンテーション力/ 機が来るのをじっと待ったからこそ大大名になれた―北条早雲の忍耐力)/ 第3章 人間力で勝った偉人たち(絶対に裏切らない。だから信頼された―黒田官兵衛の実直力/ 絶対に譲れない最優先事項を貫き通した―直江兼続の忠義力/ 黒船を率いるペリーにひるまず、対等以上に渡り合う―林大学頭復斎の冷静沈着力/ 命もいらず、名もいらず、官位も金もいらず―西郷隆盛の無私の力)/ 第4章 あきらめたら負け(どんなに形勢不利になっても、粘りに粘る―大久保利通の堪忍力/ 喧嘩両成敗を主張し続けて、逆転勝利を収めた―大石内蔵助の巻き返し力/ 負けるにしても、次の勝につながる負け方をする―島津義弘の負けっぷり力)/ 第5章 失敗から学ぶ交渉の要諦(本能寺の変は信長との交渉不足の結果―明智光秀の引き際力不足/ 身内を固めておけば、関ヶ原で裏切られなかった―安国寺恵瓊の野心力過剰/ 定まらない姿勢が武力での討幕を招いてしまった―徳川慶喜の覚悟不足)

【著者紹介】
加来耕三 : 歴史家・作家。1958年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、奈良大学文学部研究員を経て、現在は大学・企業の講師をつとめながら、著作活動に勤しんでいる。内外情勢調査会講師。中小企業の大学校講師。政経懇話会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 警蓮社峻譽身阿

    3秒ではなかったが、歴史上の事件で行われた駆け引きや交渉を分析して教訓にまとめる本書。交渉技術というより歴史読み物。江戸無血開城、清洲会議、小山評定、大坂冬の陣、承久の乱、北条早雲、黒田官兵衛の実直力、黒船来航、赤穂浪士、本能寺の変、島津義弘の負け方、安国寺恵瓊など。黒船来航時の交渉は実は堂々と五分以上で渡り合っていた、が特に興味深かった。

  • Tanaka

    タイトルの通り、相手をどうやって動かす交渉をしていくか。面白かった

  • SiGate

    交渉のテクニック本というよりも、日本史上の有名なエピソードをわかりやすく解説し教訓につなげていく内容だった。教科書でさらっと習った史実にも、様々な心情や根回しなどを知ることができて面白かった。

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