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トットひとり 新潮文庫

Kuroyanagi Tetsuko

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101334110
ISBN 10 : 4101334110
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan

Content Description

「ザ・ベストテン」時代の舞台裏。毎日共に過ごした向田邦子、母と慕った沢村貞子、頼りになる兄貴の渥美清、「一回どう?」と誘った森繁久彌など、大好きな人たちとの交流。トモエ学園やパンダの研究、テレビ草創期、ニューヨーク留学、結婚未遂、ヌード写真などの思い出。そして友人たちを見送った今なお、ひとり活躍を続けるエンタテイナーが綴る珠玉の回想録。永六輔への弔辞を全文収録。

目次 : 私の遅れてきた青春について/ 霞町マンションBの二/ 「ねえ、一回どう?」/ 私の母さん、私の兄ちゃん/ 初詣で/ 泰明ちゃんが教えてくれた/ 「そのままが、いいんです!」/ 三十八歳だった/ 徹子のヘア/ ある喜劇女優の死〔ほか〕

【著者紹介】
黒柳徹子 : 東京乃木坂生れ。東京音楽大学声楽科卒。NHK放送劇団に入団、NHK専属のテレビ女優第一号となる。文学座研究所、ニューヨークの演劇学校で学び、テレビ、ラジオ、舞台女優として活躍。また、ユニセフ親善大使、トット基金理事長を務め、長年にわたり活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    面白かったです。様々な友人と思い出をたくさん持つ黒柳さん。交流のあった人たちが亡くなってもなおひとりで活躍する姿は凛々しくて素敵です。これからも凛としてご活躍することを願います。

  • ホークス

    元本は2015年刊。親しい人たちを追悼するエッセイ。一緒に『ザ・ベストテン』を作った山田氏編では、あの番組の持っていた稀有な熱気、数々のハプニングが語られる。芸能に疎い私でも色んな事を思い出した。渥美清は著者のことをずっと「お嬢さん」と呼び、著者は「お兄ちゃん」と呼んだ。寅さんのようにナイーブで優しい人だった。中でも、向田邦子の部屋に入り浸っていた若い日々の思い出、沢村貞子を「母さん」と呼んで長く寄り添っていた話は、別れが近づくにつれ胸がいっぱいになった。最後は永六輔への弔辞。読み応えがありすぎる。

  • おさむ

    黒柳徹子さんといえば、ザ・ベストテンと、徹子の部屋、世界ふしぎ発見!のイメージです。この本を読むと、テレビ俳優で演劇役者だったことがよくわかります。窓ぎわのトットちゃんそのままの天真爛漫さだけでなく、かつ真面目で勉強熱心、頭の良い方なんですね(そうでなければ、芸能界で生き残っていけないですよね)。向田邦子や渥美清、沢村貞子、森繁久弥らとの交遊歴のほか、パンダ好きや玉ねぎ頭のエピソードなど掘り出し話も満載。ちょうどいまテレ朝でやっているドラマとも重なり、老若男女におススメです。

  • aloha0307

    NHK専属の第一号女優として、黒柳さんはテレビの草創期(1971年 朝の連続テレビ小説”繭子ひとり”での名演技は微かに憶えてます)から60年近く第一線にいる、その理由がよく分かる。自ら選択した道(もの・人)に、潔いほどに迷いが無いところ。森繁さん、向田邦子さんetcとの交流 この濃密極まる交流は、黒柳さんにしか書けないでしょう。表題は、親しい人が次々に亡くなってしまうことの暗喩でしょうか...

  • あまね

    テレ朝のお昼の帯ドラマ『トットちゃん!』を楽しく見ています。ちょうど放送中と重なる内容で、沢村貞子さんとのお別れや渥美清さんとの交流などより深く知ることができました。そして、徹子さんは徹子さんらしく生きることで、周りの人々にずっとずっと愛されてきたのだなと思いました。『窓際のトットちゃん』も大好きでしたが、コチラの本も大切にしたい一冊となりました。

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