徹子さんのエッセイ集は数あれど、出る度に、読んでも読んでもまだまだやっぱり面白い。つい、徹子さんだからこそ出来ることだよなぁ…と神格化してしまいたくなるけれど、それでもやっぱり、爪の先ほどでいいから生きる姿勢について学びたいと思わせてくれる。卑下せず奢らず、感謝と愛の努力の人。

柔らかく自由な発想をもったトットちゃんのお話。さすが黒柳さん、お子さんの時からブッ飛んでいたんですね。でも、ここまで素直に生きられるのはすばらしい。輝いて見えます。

とても面白い本です。黒柳さんのちょっと不思議な魅力が満載です。人はいろんな失敗をするものですが、でも、いいんだ〜と思える、心があたたかくなる本でした。