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継母の連れ子が元カノだった 10 手を伸ばせれば君がいる 角川スニーカー文庫

Kyosuke Kamishiro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041134580
ISBN 10 : 4041134587
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

再び恋人同士になった結女と水斗は―浮かれていた。一つ屋根の下に恋人がいる新しい日常に!両親に隠れてイチャつき、「もう少しだけ…独り占めにしたくて。ダメ?」友達にもしばらくは内緒。秘密の関係を噛みしめる一方、“家族”としてのボーダーを超えられない環境に焦れてもいた。バレンタイン・ホワイトデーは恋人らしく楽しんで、期末試験を支え合って乗り越えても、お互いにあと数センチ手が伸ばせず…。「結婚記念日だからね。遅めの新婚旅行に行こうと思うんだ」ついに訪れる、両親不在の三日間。でも―自分から誘ったら負けなのでは!?恥じらいと意地、根比べの行く末は!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    再び恋人同士になって、一つ屋根の下に恋人がいる新しい日常に浮かれる結女と水斗。秘密の関係を噛みしめる一方、家族としてのボーダーを超えられない環境に焦れる第十弾。両親に隠れてイチャつき、友達にもしばらくは内緒。バレンタイン・ホワイトデー・期末試験などがある中で、繊細な心理描写を積み重ねて描かれてゆくカップルたちそれぞれの変化。もう何でも題材にしてしまういさなとか、結女によるいさなと水斗の距離感判定には思わず笑ってしまいましたが、少しずつ意識してゆく中で挿入される両親不在の三日間がほんと良かったですね(苦笑)

  • オセロ

    互いの好意を受け入れ、再び恋人になった水斗と結女。友人達にもしばらく秘密にしながら 恋人らしく過ごしていたものの、家族としてのボーダーを越えられないでいて。そんなある日、両親が新婚旅行に出かけることになった2人の運命は? バレンタインやホワイトデーを通じて水斗と結女はもちろん小暮や暁月達のカップリングにも動きがあって、中でも紅さんは報われて良かったなと。そして迎えた両親が新婚旅行で不在の夜は互いの心理描写を交互に描きながら、その時を迎える瞬間はドキドキが止まりませんでした。

  • わたー

    ★★★★★開始数十ページ目で既に瀕死状態だった。紆余曲折あって…本当に紆余曲折、悲喜交々あってようやく再び付き合いだした二人。1回目の時を反省して、この9か月の関係の延長線上に交際を始めている感じが随所に出ていて読者が求めていることを十二分に提供してくれているのが最高すぎる。水斗と結女のカップルだけでもそんな感じなのに、それに加えてこれまで登場していた残り3組も本気で読者を殺りにきていて、終始、顔のニヤケが止まらなかった。何度、本を置いて叫びだしたくなる衝動を抑えたことか。

  • 椎名

    再び恋人同士に戻り、前と同じではない、新しく始まった関係性を描いた渾身の一冊。手を伸ばせれば君がいる、という副題がまた良い。手を伸ばせば、ではなく、手を伸ばせれば、という勇気の一歩だ。水戸と結女だけではなく、全員が前に進むために手を伸ばし、その結果を出していく姿は本当に感慨深く、読んでいて泣きそうになってしまうほど切実な想いばかりだった。視点が交互に切り替わっていくのもこれまでの書き方、構成があってこそで、この作品でしかできないことをしっかりやり遂げてくれた。今後どう展開させるかも非常に楽しみ。

  • ぶなぶな

    気恥ずかしいけど浮き足立ったり、バレてない様子に笑みを交わし合ったりと甘くて微笑ましくて感慨深い。両親不在の期間の描写が色々と濃くてこちらまで緊張してしまうが、無事に進展することが出来て何より。手を伸ばせれば、君がいる。それは単なる距離ではなくて、自分の認識の話。分かりたくて分かろうとしてすれ違って、少し分かった気になって。幾度となく重ねてきた経験の山が、その覚悟と実感をくれる。そう思えるくらいに向き合い続け、家族と同じくらい恋人になれた二人に。おめでとう、そしてありがとう。そっと日付が変わるのエモい。

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