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増補版 赤ペンチェック自民党憲法改正草案

Makoto Ito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784272211159
ISBN 10 : 4272211153
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

緊急増補。いよいよ憲法改正が現実に!?「知らなかった」と悔やまないために、全国民の必読書!

目次 : 現実化する改憲を前に「草案」を読む意味―増補にあたって/ 憲法チェック・トレーニング問題/ 前文/ 天皇/ 戦争の放棄・安全保障/ 国民の権利及び義務/ 公務員の選定/ 自由と責務/ 家族・新しい権利など/ 財産権〔ほか〕

【著者紹介】
伊藤真 : 1958年東京生まれ。弁護士、法学館法律事務所所長、伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長。日本国憲法の理念を伝える伝道師として、講演・執筆活動を精力的に行う。また「一人一票実現国民会議」の発起人となり、多くの弁護士、著名人と共に、日本に真の立憲民主主義を実現すべく活動している。著書は多数あり、中でも『伊藤真の試験対策講座』シリーズ(弘文堂)は、大学法学部のテキストにも使用され、司法試験・法科大学院入試など法律の資格試験対策のみならず、現役の法科大学院生や学部生など法律を勉強する多くの人に広く浸透している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バーバラ

    自民党改憲草案の各項目について@変更点A現行憲法との比較B自民党による改正理由の説明C著者による問題点の問いとその解答解説D自由記入欄という構成になっています。例えば「個人」→「人」のように自分で読んでいては気づかないほどの僅かな表現の違いでいかに私達の人間が制限されるかなど解説を読むとよくわかります。このまま自民党の思い通りに改憲されたら憲法は権力を縛る物から国民を縛る物へと変貌してしまいます。それを防ぐためにも私達自身が憲法に関する知識を身につけ改憲を阻止することが肝要だと本書を読んで痛感しました。

  • ショコラ

    まったく知識の無い私でも、立憲主義とはどれだけ大切な概念か分かり大変勉強になりました。また、この本を中心に興味が広がり、手に取って本当に良かったです。

  • たけふじ

    自民党の憲法草案/改正理由と現行憲法が対比しておかれているため、どこをどのように変えようとしているのかが分かりやすい。また、問題形式になっているので、考えながら読み進めることができた。自民草案について全体を通していえるのは「個人から天皇を元首とする国家」という権力の移り変わり。メディアなどでも言われていることではあるが、権力を規制するものとして存在するはずの憲法を国民を縛るものにしようとしているというのが、今回この本を読んで改めて分かった。

  • そーすけ

    244*自民党の改憲草案は、本当にとんでもない内容ばかり。一貫して「立憲主義」の立場から書かれているので、分かりやすい。

  • たけふじ

    読み返してみると、主語が「日本国民」から「国」にすり替わっている項目が多いことに気づく。「国民」がどのような権利を持つかを表した現行憲法から、草案では「国」が国民に何をしようと努めるか(そして多くの場合、これは国の「義務」ではない)になっている。憲法=constitutionとはさまざまな意味を持つが、草案は「国体」を述べただけであって、「国家を縛るもの」としての役割が抜け落ちたものなのだと改めて分かった。

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