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悪魔を殺した男 講談社文庫

Manabu Kaminaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065293232
ISBN 10 : 4065293235
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

予言者と呼ばれ、触れた者の過去を見通す男・阿久津。彼とかつてコンビを組んだ警視庁特殊犯罪捜査室の天海志津香は、猟奇的皮剥ぎ連続殺人に遭遇。捜査の末に警察のさらなる暗部に直面するなか、警察内部監査室が阿久津を付け狙いはじめ―。人の心に棲む悪魔を直視せよ。一行先も予測不能の最高傑作!

【著者紹介】
神永学 : 1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2003年『赤い隻眼』を自費出版する。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲赤い瞳は知っている』で2004年にプロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • せっちゃんさん

    シリーズ第二弾、面白かった。荒唐無稽な設定なのにチープにならず、重苦しい雰囲気をまとう。ある猟奇事件を巡り“預言者”と呼ばれた元刑事に協力を求める元パートナー。暗躍する警察暗部。そして犯人の凶行。小さい頃トラウマになったTVドラマ「沙粧妙子〜最後の事件」によく似てる。真犯人途中で解り、主人公も行動が軽率でB級感ある。だけど常に人間の心の闇にスポット当てて話が進むので、読む手が止まらない。変化球な刑事物語を読みたい時にお勧めしたい1冊。

  • かつおさん

    警察官僚の不正隠蔽に絡む連続猟奇殺人犯たちと彼らを操る”先生”と呼ばれる黒幕、対する特殊犯罪捜査室 大黒、天海、監査室の永瀬、監察医の佐野、そして阿久津。段落ごとにシーンが切替りスピード感とドキドキ感を煽る。プロット、相関図もOK!ただ… 本作も天海志津香がいけてない。猟奇殺人の容疑者宅に単独でピンポーンは無いし、撃てないのが分かってるなら拳銃所持はリスクでしかない。なんの役にも立てていない天海。小山田の構想はマジ。大黒と阿久津そして天海が必要だったんだろうね。次はあるのか?

  • じーつー

    『悪魔と呼ばれた男』の内容をほとんど覚えていない状態で、めちゃくちゃ前作の続きを走るようなストーリーだった。 阿久津が持つ能力は何となく覚えていたものの、どんな事件があってどんな結末を迎えていたかを覚えておらず。 ここまで覚えてないのも自分にしては珍しい。 そんなこんなで前ストーリーを踏まえた上での展開だったから、追いつくのに少し大変ではあった。 『呼ばれた』前作に比べて『殺した』と少し不穏なタイトル。 悪魔を殺したのか。 悪魔は殺されるのか。 どこまで計算されていたのか、ラストシーンの裏側も見てみたい。

  • みどり

    うーん、わかっていてもという他の方の感想がとても身に染みてしまう。 これ、続くのかな?でも、ここで終わる気もするな〜。 つまらなくはない、読み始めたら一気だし、読みながら大方犯人(この場合実行犯とかではなく俗に言う黒幕)もわかってしまったけれど。 一応、全員警察官ではなくなったから、仕置き人みたいになって、それがシリーズ化?されるという展開もありがちだけれど。

  • 417

    悪魔シリーズ2冊目。新たなヒーローと言っているくらいだからまだまだシリーズは続きそう。最初の2冊が序章なのかな。ダークヒーローというのか、これはこれで面白かったです。一冊目よりハラハラしました。

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