ロボットアニメと言っても女性が主人公という点が他と違うため、直球な熱血ソングは生まれにくく、｢守りたいの｣、｢そのままの君でいて｣など女性らしさを感じる歌が多いのが特徴。

押井守の到達点の一つであることは間違いない。会話の妙と空間、間の演出。とにかく観ているだけでも画そのものが何かを訴えかけてくる名作。こうしたドラマをロボット・アニメで実現した押井監督の才能は天才の名に値する。 真実や本質を見抜く力とはなんなのか？をこの作品で存分に勉強させられました。

このリリースの画質チェックした、問題がなし、特に０７年DVDでエイリアシング問題はこちらないです、いままてベストビデオ画質と思う。

この話は、TVや映画の２作品とは、明らかに違う作品で特車２課の活躍は、最後の７分くらいであとは、それ以外の新しいキャラの刑事ドラマです。話は、あまりにも暗く、見終わった後には、爽快感はゼロに近いです。それでも見たい方はどうぞ。

後味というか全体の味付けが若干悪い感じがしたけどそれはｻｰﾋﾞｽ精神というべきなのか!?だけどｺﾐｯｸのあの話がここまで!!というｲﾝﾊﾟｸﾄがすげぇ!!特二の面々は出演すくないですが､観る価値ありです!!

ピｰﾝと張り詰めた感覚と､ｻﾞﾜｻﾞﾜと賭け巡る予感｡こうしたP-2の持つ雰囲気のかなりの部分がｻｳﾝﾄﾞによって成立していた事を､このｻﾝﾄﾗを聞いて実感しました｡楽曲解説も非常に詳しく､嬉しい限りです｡

パート２に比べると小憎らしい程にバランスとサービスが行き届いた作品。サイバー犯罪を１０数年前に、こんな緻密に扱いつつ、パトレイバー特有の世界観もしっかりキープ。

個人的には[二人の軽井沢]と[ダンジョ再び]がお気に入りです。いい意味で遊びまくりの作品群。

間違いなく日本が生んだ映像作品中の最高作の一つ。高密度な映像とリアルな世界観。いま観ても、ではなく今観てこそ真に迫るストーリー。後藤と南雲を軸としたオトナな雰囲気。愛べきキャラ達が埋没している寂しさ含めて味わい深い。

ある意味では本編よりコイ〜ぃ内容とアイディア満載の作画に思わずニヤリ。マニアックうんちくと、爽やかな演出の絶妙なバランス。入門編にはとても無理ですが、メイキング含めて見応えバッチリ。エヴァもこんなのやらないかな･･･。