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セーヌ川に掛かる最も美しい橋、ポンヌフ。年老いたハンス(クラウス=ミヒャエル・グリューバ)と、大道芸で小銭を稼ぐアレックス(ドニ・ラヴァン)はこの橋の上で暮らしていた。ある日左眼に傷を負った女ミシュル(ジュリエット・ビノシュ)もポンヌフの上で寝泊りを始める。彼女のデッサンの中に、自分の自画像があるのを知ったアレックスは、彼女に特別な感情を抱くようになる。盗んだ魚を食べ、睡眠薬を常用する橋でのすさんだ生活だったが、ふたりは心の居場所を見つけようとしていた。フランス独立200年記念日、ミシュエルは失恋の痛手と失明の恐怖から、偶然見かけた昔の恋人を射殺してしまう。その夜、打ちあがる花火の中、ミシュエルとアレックスは橋の上で踊り狂うのだった。アレックスは‘誰かが君を愛している・・・’メモにミシェルへの気持ちを託し、二人は愛情を育むが、関係は冬まで持たなかった。彼女を失う危惧感がアレックスを翻弄し、ミシュエル捜索のポスターを貼る男を焼死させてしまう。2年間の投獄生活を終えたアレックスが、ミシェルとポンヌフで再会を果たすのだが・・・。
ジュリエット・ビノシュとドニ・ラヴァンの迫真の演技は圧巻。橋の上で踊るシーンや海辺をじゃれ合いながら走るシーンは即興劇のような躍動感があり必見!鬼才レオス・カラックスの代表作で、当時の制作総額は未曾有の38億円!!!ポンヌフの巨大セットを作り途中制作が何度も頓挫するものの、意地で完成にこぎつけた大作である。
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投稿日:2009/05/31 (日)
投稿日:2006/09/24 (日)
投稿日:2002/01/02 (水)
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