８０年代を象徴するアルバム。ＭＴＶ時代の波に乗り『ブロークン・ウイングス』『キリエ』『イズ・イット・ラブ』と有名シングルも多数収録。一発屋と思われているが、この次にクオリティの高い『Ｇｏ　Ｏｎ』も作っている！　８０’ｓが好きな人には避けて通れない一枚である！

「スルメのように聞けば聞くほど好きになるかも」という期待を持ちつつ、何度か聞くのですが、味わいは変わらず（涙）。「こねくり回し過ぎじゃないですか・・・」ということで・・・。

ｾｯｼｮﾝﾐｭｰｼﾞｼｬﾝの集まりで制作された本作品のｻｳﾝﾄﾞﾜｰｸはさすがの一言！ﾌﾞﾛｰｸﾝｳｨﾝｸﾞｽ、ｷﾘｴ、ｲｽﾞｲｯﾄﾗｳﾞだけではないですよ。名盤♪

当時発売出来なかったＣＤの為、大して期待せずに購入したものの、聞いてみて大当たり。確かにシングルとしてヒットするような曲はないものの、全てが佳曲。前作までのペキペキ感のある音作りとは全く異なり、スケールの大きくなって作りこまれたサウンド。リチャードのボーカルは文句なく素晴らしく、スティーブとの相変わらずの美しいコーラスワーク。このアルバムでギターが抜け、代わりに一部弾いているトレバー・ラビンの印象的なギターフレーズ。彼らが本当に作りたかったサウンドの集大成とも言える傑作です。これを発売しなかったことが不思議でならない。最初聴くと地味に思えるかも知れませんが、聞き込む程、どんどん良くなってきます。最近はこればかり聴いています。持っていない方は、在庫がある内に是非一度チェックしてみてください。

これも良いですが、ＰＡＧＥＳを想像して買うと期待を裏切られます（笑) ととのいました。Welcome To The Real World とかけて日光の隣まちと説く、その心はイマイチ（今市)です。

学生時代に『KYRIE』を聞き感動。その後のアルバム『go on』も、シンプルな曲作りとメロディーラインはお気に入りでした。そして、何年ぶりに出会った、MR･MISTERを迷わず購入。雰囲気は『go on』に近いものの、なんだかメロディーラインが複雑すぎないですか？ 聞けば聞くほど、良くなるのかもしれないですけど･･･

AORバンドPagesの発展型バンドMr.Mister。メジャ−シ−ンでは活躍できなかったが、ＡＯＲ→産業ロックへのシフトチェンジにより、大成功をおさめたシングル・ナンバ−ワン・ヒット2曲�G”Broken Wings”(85 Pop#1 Rock#4 AC#3)、�F”Kyrie”(85 Pop#1 Rock#1 86 AC#11)を含むセカンドアルバム”Welcome To The Real World”(85 Pop#1)。他に�E”Is It Love”(86 Pop#8 Rock#17)のトップ10ヒットも収録。

何気に80年代を思い出し、この再発の機会に購入してみてシングル以外の収録曲も初めて聴いてみたが、全曲素晴らしい！の一言。全米No.1となったのも納得。このバンドが短期間で終焉を向かえてしまったのは残念だが、せめて他のアルバムの再発も願う…！

19 歳でブロークンウィングスプロモ良くみました。懐かしいです

1stも佳曲揃いだったけど、この2ndはﾒﾛﾃﾞｨが究極的に秀逸。しかも全て。まさに傑作中の傑作。次のGO ONが地味過ぎて受け入れられず解散… 時代を疾走したｼﾝﾃﾞﾚﾗﾎﾞｰｲ達。ひょんなことから再結成しないかなぁ…