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野良犬イギー

Otshuichi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087900736
ISBN 10 : 4087900738
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジョン・F・ケネディ空港から見えたNYは黄砂に覆われている。
私―モハメド・アヴドゥル―の目的は、マンハッタン島にひそむという、一匹の野良犬を捕獲することだった。ある”恐ろしい男”より先に。
野良犬は、珈琲味のチューインガムが好物らしく、不思議な力で盗みを働く。犬種はボストンテリア。その犬の名は『イギー』……。間違いなくスタンド使いだ。
『ジョジョの奇妙な冒険』第三部の前日譚を乙一が小説化!! イギーとアヴドゥルの出会いが描かれる!!
イギーの好物であるチューインガムを模した装丁にも注目!

【著者紹介】
荒木飛呂彦 : 「武装ポーカー」が週刊少年ジャンプに掲載されデビュー

乙一 : 「夏と花火と私の死体」で弱冠17歳にして「第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    乙一は、新作中心に読んでいる作家です。『ジョジョの奇妙な冒険』は未読ですが、小説の設定が面白く楽しめました。本書でボストンテリアを初めて知りました。珈琲味のガムが大好物の犬は飼いたくありません(笑) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-790073-6 このレビューは WalkLike anEgyptianを聴きながら♪ https://www.youtube.com/watch?v=Cv6tuzHUuuk

  • しんごろ

    『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部の全日譚。原作での見落としそうな部分をしっかり拾い上げて、見事な物語ができてるね。アヴドゥルの生い立ちもわかり、イギーは犬ながら、孤高で誇り高い犬だと思う。イギーとアヴドゥルの対決、なかなかの見物。対決シーンは見事に表現され脳内でイメージできるけど、やはり文字だけだと、ちょっと迫力に欠けるかな。これだけ、しっかりした物語だから、やっぱり画で見たいですね。荒木飛呂彦先生、ぜひ漫画化してください!

  • 雪紫

    イギーとアヴドゥル、その出会いを描く3部前日譚。装丁やデザインがイギーの大好きなコーヒーガム(銀紙っぽくて)を思い出させるのがたまらない。本編思い返すとニヤリとしたりああ、となったりなんとも言えない感情にさせられる。意外とモブ少し濃い。そしてイギーが文章的にも絵的にもちょこまか。

  • あっちゃん

    ジョジョの中で3部が1番好きなんだよー私!出会いが描かれているけど、全然そういうシーン無いけどウルッちゃう(笑)それにしても、イギーの野良犬魂が凄すぎてカッコイイ( ̄▽ ̄)

  • GM職員

    激突!“魔術師の赤”VS“愚者”ッ!NYに降り立ったアヴドゥルの目的は、世界一自由な野良犬の捕獲!第四部スピンオフ『The BOOK』のような独特の闇は薄れているものの、そこはやはりジョジョを言葉でなく心で理解している作家・乙一さん、大きな齟齬もなく堅実にジョジョだった(やや堅実すぎか)。人でも犬でも、大いなる力に伴う大いなる責任からは逃れられないし、それを背負う気高さや覚悟が“黄金の精神”なのだろう。そして乙一さんがスタンド使いだったら、どんな能力であれ確実に敵を追い詰め仕留めるのだろうな…。

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