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世界推理短編傑作集 5 新版 創元推理文庫

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488100117
ISBN 10 : 4488100112
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしば行われている。本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全5巻に収録し、併せて19世紀半ばから1950年代に至るまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。本巻には、第二次大戦を挟んだ、騒々しいが活気溢れる時代の名作を集めた。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 1894年三重県生まれ。1923年の『新青年』誌に掲載された「二銭銅貨」でデビュー。以降、「パノラマ島奇談」等の傑作を相次ぎ発表、『蜘蛛男』以下の通俗長編で一般読者の、『怪人二十面相』に始まる少年物で年少読者の圧倒的な支持を集めた。推理小説の研究紹介や、新人作家育成にも尽力した巨人である。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 紅はこべ

    ネロ・ウルフがニーロ・ウルフ。発音的にはそちらが正しいのかな。顔のない遺体なら、トリックは想像つくが、今回はそれが二体というのが特色。動機の一つが男性嫌悪というのも、探偵が女嫌いなだけに面白い。「悪夢」の夫が怖いと感じたのは、私の考え過ぎだろうか。ヘクトとブラウンが良かった。「黄金の二十」であげられている長編の中で、読んでいないのは『リーヴェンワース事件』だけ。東京創元社で出してくれるといいのに。じゃなきゃ、論創社。短編でルブランの『八点鐘』をあげているのが嬉しかった。

  • KAZOO

    このシリーズ最終巻の5冊目です。ここには12の作品(というかひとつはクイーンによる「黄金の二十」という推理小説の選択ものですが)がおさめられています。わたしの好きな「爪」やフレドリック・ブラウンの作品のほか、今回はカーの短編が入れ替えられていてより面白い「妖魔の森の家」が収められています。戸川さんによる巻末エッセイがいつも楽しめました。

  • 本木英朗

    〈世界推理短編傑作集〉5巻目である。この巻ではフレドリック・ブラウンとカーター・ディクスンしか覚えていなかったんだけれど、他の作者も超凄かったわ。旧訳よりもよかったです、ハイ。まあでもやっぱり「妖魔の森の家」は、本当に大満足だったかな、うん。さらに最後にエラリー・クイーンの「黄金の二十」って評論(ではないけれど)もよかったです、ハイ。これもやっぱり旧訳では読んでいてもさっぱり分からなかったから、超凄いのよね、うん。……というわけで次は6巻で会いましょう!

  • いっくん

    『ボーダーライン事件』間抜けな警官と狡い警官『好打』そんな危険な○○○お断り(笑)『いかさま賭博』お前らのやった事は全部エブリシングお見通しだ!『クリスマスに帰る』いやいや、直ぐに帰らなきゃ!『爪』特別料理『ある殺人者の肖像』長い!『十五人の殺人者たち』題名からの反転が素晴らしい!『危険な連中』狂人の衝撃『証拠のかわりに』余計な事を頼んだばっかりに…『妖魔の森の家』H・M卿がピクニックで一杯食わされて…もう!食いしん坊なんだから(笑)『悪夢』怖っ!『黄金の二十』中には積読本がいくつか、読まねば(^_^*)

  • Kotaro Nagai

    本日読了。第5巻は1936年から1951年までの12編を収録。ベントリー、コリア−、アイリッシュ、ブラウンの作品が楽しめる。就中、カーター・ディクスン得意の密室ミステリー「妖魔の森の家」、レックス・スタウトの「証拠のかわりにに」が面白かった。乱歩が編んだ作品ということで、1951年までとなっているが、それ以降の続編もあれば楽しめるのではと思う。

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