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二十面相の呪い

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591084380
ISBN 10 : 4591084388
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代研究所の一室で起こった奇怪な事件。閉め切った研究室から、ひとりの大学生が消えた。部屋には、呪いの言い伝えがあるエジプトの巻き物が置かれていた。明智探偵が密室の謎解きに乗り出し…。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 明治27(1894)年10月21日、三重県名張町(現名張市)に生まれる。本名、平井太郎。早稲田大学在学中から、英米の推理小説を片っぱしから読む。卒業後、貿易会社、古本商、新聞記者などたくさんの職業を経験する。大正12(1923)年に『二銭銅貨』を「新青年」に発表。筆名の江戸川乱歩は、推理小説の始祖エドガー・アラン・ポーから取っている。その後、数多くの推理小説を精力的に書く。昭和11(1936)年「少年倶楽部」の求めに応じて書いた『怪人二十面相』がたいへんな人気を博し『少年探偵団』『妖怪博士』など少年少女に向けた作品を発表する。昭和40(1965)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★☆☆ 表題作は個人的にシリーズベスト3には入る傑作。 話自体はやや短めだが、その分明智と二十面相のストレートな知恵比べが楽しめる。 ただ『透明怪人』のトリックをそのまま転用しているのだけはいただけない。 併録の『黄金の虎』は外国小説の翻案だが、少年探偵風にうまくアレンジされていた。しかし『妖怪博士』とほぼ一緒の鍾乳洞部分は削っても良かっただろう。 あと、ノロちゃんは少年探偵団から除名した方が良いと思う(^_^;)

  • たかなし

    中編2つ。言いたいのが小林少年の自動車の名前。アケチ1号……ま、まぁいいんですよ!

  • ゆき

    VS二十面相と魔法博士と言ういい人とのやり取り短編2つ。なんか、乱歩の書き方可愛いなー。

  • 植田 和昭

    一冊に2つのお話が入っている異色の作品。20面相の呪いはエジプトのファラオがらみ。黄金の虎は、少年探偵団と20面相の知恵比べ。どちらも楽しく読めました。このシリーズの読破も近いなあ。

  • めがねまる

    短編2作。1作目は完全に出オチな二十面相(笑)いいんだ、出るだけで。もうかっこよさなんて期待してないさっ。2作目は少年探偵団たちが魔法博士という、二十面相とは違う人物と対決する。この人は二十面相から犯罪行為を無くしたような人物で、明智探偵に許可をとった後に対決する。敵対してない、良好な関係だ。二十面相は案外、こんな良好な関係を、少年たちと持ちたかったんじゃないか。

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