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ISBN 10 : 4394301475
Content Description
丸の内にオフィスのある貿易会社に勤める25歳の蓑浦は、同僚である木崎初代と恋に落ちた。その初代が密室で刺殺され、箕浦は知人の探偵・深山木耕吉に助力を願う。だが調査を進めるその探偵も……。 蓑浦は年上の知己の青年・諸戸道雄とともに怪奇な殺人の謎に迫る。手掛かりを追って向かったのは南紀の孤島・岩屋島。そこに隠された忌まわしい秘密とは? 謎と恐怖と悲劇に満ちた長編推理小説「孤島の鬼」一編を収録。
旧江戸川乱歩文庫30巻のうち、ベスト13巻を選び、リニュアルしました。「春陽堂書店版江戸川乱歩全集」を底本にテキストに全面校訂を加え、文字を大きく。巻末に監修者による解説と各種資料を収録。印象的な銅版画による装丁はそのままです。リニュアルされる文庫は「陰獣」「孤島の鬼」「人間椅子」「地獄の道化師」「屋根裏の散歩者」「黒蜥蜴」「パノラマ島奇談」「蜘蛛男」「D坂の殺人事件」「黄金仮面」「月と手袋」「化人幻戯」「心理試験」以上13巻。
[著者紹介]
江戸川乱歩(1894-1965)
明治27年10月21日三重県生。早稲田大学で学び、様々な職業を経験した後、大正12年に「二銭銅貨」でデビュー。「D坂の殺人事件」「人間椅子」「パノラマ島奇談」などを執筆する。休筆を挟んで「陰獣」「芋虫」「孤島の鬼」「押絵と旅する男」などを発表。昭和4年より娯楽雑誌に長編を連載、「魔術師」「黄金仮面」「黒蜥蜴」など。昭和11年から「怪人二十面相」を少年倶楽部に連載。同時期から評論も多く手がけ、昭和22年、探偵クラブ結成、初代会長に就任。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年死去。
【著者紹介】
江戸川乱歩 : 1894‐1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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aquamarine
読了日:2015/06/19
青蓮
読了日:2015/05/11
seacalf
読了日:2021/07/10
たーぼー
読了日:2015/11/22
たぬ
読了日:2023/01/21
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