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押絵と旅する男 立東舎 乙女の本棚

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845631360
ISBN 10 : 4845631369
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
しきみ ,  

Content Description

目次 : 〜江戸川乱歩の『押絵と旅する男』がイラストレーター・しきみによって、 / 鮮やかに現代リミックス。人気シリーズ「乙女の本棚」第5弾! / 小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。〜 / (著者:江戸川乱歩/絵:しきみ)

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 明治27年(1894年)三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、「二銭銅貨」でデビュー。明智小五郎を主人公とする探偵小説など、数多くの作品を執筆

しきみ : イラストレーター。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

    永遠を生きる女は老いる男を愛したのか、憐れんだのか。それは等しくおなじものか。そこには完結した至上のしあわせが満ちているだろうと、第三者は想像した。今はない凌雲閣は魔界との境に立っていた、そう言ったのは誰だったか。そこに魅入られたものは帰ってはこないと。私を置いて死するものなど最初からいなければいいと女は唇を歪ませて。女を永遠にとどめたいと思うエゴは愚かで憐れにみえた。でもそこにしあわせもあったのだと。私の足元も揺るがせる、蜃気楼。

  • ナイスネイチャ

    図書館本。兄が押絵の少女に恋し、押絵の中で暮らすのを、主人公の弟が語る。推理小説以外の著者を初めて拝読。

  • 寂しがり屋の狼さん

    【乙女の本棚】シリーズ8冊目📚️江戸川乱歩の『押絵と旅する男』蜃気楼を見に行った帰り、汽車の中で押絵を持った男と出会う。男はその押絵について語り始め…✒️押し絵は『しきみ』さん。表紙絵にもなっている21Pと51Pの押絵が好き💓

  • aquamarine

    乙女の本棚シリーズ。既読で大好きな話ですが、これは夕暮れの汽車の中で話が進むこともあって、私の中の情景は薄暗いセピア色の中に、押絵だけが鮮やかに老人とともに浮き上がるようなものでした。こちらは文はおそらく原文のまま、4ページに一度ほどの割合で美しいイラストが現れます。コラボされているのは刀剣乱舞のキャラも描いたしきみさん。文字の色までこだわっていて、文章で読んだときの印象との違いを堪能しました。切り取られる情景がどれも印象的で、読後の余韻も素晴らしかったです。シリーズの他の作品もぜひ読んでみたいです。

  • gtn

    年齢不詳の紳士にかつがれたのかもしれない。だが、まるで覗きからくりの世界のような不思議さに酔う主人公。その余韻は、おそらくこれからも顔をのぞかせる。

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