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人魚の傷

Rumiko Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091277428
ISBN 10 : 409127742X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tario

    鬱々とした内容なのにグイグイ読んじゃう。人魚に関わった人は哀しい思いをしてるし救われない。

  • 十六夜(いざよい)

    人魚シリーズ2作目。子供の状態で人魚の肉を食してしまったばかりに、数百年子供の姿で生き続けてきた少年。ある意味死ぬより辛い地獄かもしれない。この少年の話が全話の中一番印象深い。

  • のれん

    心を持った怪物、別れた女と執着した男と不老不死あるあるのテーマで話を作っていく中で、表題作のサスペンス感は緩急があって面白い。 人と共に生きられない不老不死は恐怖すら飽きてしまう。死に別れにすら心一つ動かされない。それを生と言えるのだろうか。 執着こそ愛の原点。この人といれるから生きれるし、もし殺されたなら復讐でも何でもしてやる。情は不幸を呼ぶが、そもそも情がなければ幸不幸を計ることすらできないのだ。 犯人の最後はまさしく、情を向ける相手がいたことの証なのだ。例えその執着に死ぬまで気づかなかったとしても。

  • kanata

    人魚の肉を食べて「なりそこない」になった男に優しくする真魚だが―。苗さん、湧太をずっと待っていたんだな…な洋館ものはサスペンスホラーばりの絵と話。800年も生きた少年姿の男が哀れだが、最後に仮初でも母の愛を感じられたんだろうなあ。切ない物語ばかり。

  • せばすた

    再読。大眼は、犬夜叉の地念児の原型を見た気がする。「約束の明日」は、人間の執念の、恐ろしさと切なさの両方を垣間見ることができた。そしてなんと言っても「人魚の傷」真人は酷い奴だが、情を捨てなきゃやっていられないという悲哀さを感じた。生きた時間は800年だが、心のどこかが子供のまま止まってしまったんだろうなあ。

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