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Nhk国際放送が選んだ日本の名作 双葉文庫

Ryo Asai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575522402
ISBN 10 : 4575522406
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全世界で聴かれているNHK WORLD‐JAPANのラジオ番組で、17の言語に翻訳して朗読された作品のなかから、人気作家8名の短編を収録。儿帳面な上司の原点に触れた瞬間。独り暮らしする娘に母親が贈ったもの。夫を亡くした妻が綴る日記…。異国の人々が耳を傾けたショートストーリーの名品、オリジナル文庫アンソロジー。

【著者紹介】
朝井リョウ : 1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、小説すばる新人賞を受賞しデビュー

石田衣良 : 1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー

小川洋子 : 1962年岡山県生まれ。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー

角田光代 : 1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー

坂木司 : 1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』でデビュー

重松清 : 1963年岡山県生まれ。91年『ビフォア・ラン』でデビュー

東直子 : 1963年広島県生まれ。歌人として活躍する傍ら、2006年『長崎くんの指』(文庫化に際し『水銀灯が消えるまで』に改題)で小説家デビュー

宮下奈都 : 1967年福井県生まれ。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作に入選しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    NHK国際放送(現在18言語で放送)選の第1弾。8人の作家を取り上げる。既読の作品もあるが、こうしてアンソロジーで読むと、また違った輝きを見つけたりもする。一頭地を抜くのは小川洋子の「愛されすぎた白鳥」。しかも小説のスタイルがグローバルであり、翻訳にも適していそうだ。次いでは宮下奈都「アンデスの声」。以下及第点が角田光代「鍋セット」、重松清「バスに乗って」、東直子「マッサージ/日記」(登場順)あたり。東直子の作品は、手法が全く違うにもかかわらず、そこから受ける印象が重松清のそれにそっくりであった。

  • しんごろ

    豪華な人気作家8名の短編集。東直子さん、宮下奈都さんの短編は別作品で既読済みでした。そして、天の邪鬼が発動して読んだことない作家が2名。初読みとなりました。国営の国際放送で朗読された作品とのことで。国語の教科書的なお堅い短編ばかりかなと思っていたけど、いやいや、どれも心地よくて読後感は爽やか。素敵で幸せな読書時間を味わえました。

  • やすらぎ

    たった10分でも人は夢心地になれる。…躓くとそこには本がある。答えのない社会にうちひしがれている私を本は慰める。不思議な本との物語。…空にあるものすべてを映し出すほどに美しい。もう一つの空があるのかと思うほどの湖。音もなく滑る白鳥。朝露に光る白羽の美に心奪われる。…懐かしの上京物語。本当は母に帰ってほしくなかった。狭苦しい部屋に戻りたくはなかった。誰しもがそこから、新しい人生を歩み始める。…車内灯の明かりを見送る少年。かろうじて西の空に残る夕陽も、あとしばらくすれば見えなくなるだろう。…その他6話を収録。

  • いつでも母さん

    読友さんのレビューに誘われて。『1日10分のしあわせ』はタイトルに載っていなかったが・・8名の作家さんのラインナップが嬉しい。どれも良いが中でも朝井さん、重松さん東さん、宮下さんが特に好み。ラジオから世界中の方はどんな感じに聴くのだろう。

  • harupon

    8人の作家さんによる「しあわせ」を感じさせてくれる短編集。なかでも、角田光代さんの「鍋セット」、坂本司さんの「物件案内」、重松清さんの「バスに乗って」は、私をにっこり笑顔にしてくれた。今は、“しんみり“より“ほっこり“するお話が読みたい今日この頃。

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