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ISBN 10 : 4101152438
Content Description
歴史と文明、人間について天性の明るい知性で考えぬいた司馬遼太郎が、40年以上にわたる創作活動のかたわら書き残したエッセイを、年代を追って収録した集大成シリーズ。第1巻は、新聞記者時代から、『梟の城』で直木賞を受賞する前後まで。食や大阪、神戸についてのエッセイや、戦争中の極限的経験を綴った「それでも、死はやってくる」など、若き日の思索をたどる89篇を収録。
目次 : 請願寺の狸ばやし/ それでも、死はやってくる/ 妖怪と鬼面/ 石楠花妖話/ 「百人展」雑感/ 「風景」という造型/ 影なき男/ モダン・町の絵師中村真論/ この本を読んで下さる方へ/ あるサラリーマン記者〔ほか〕
【著者紹介】
司馬遼太郎 : 1923‐1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。’66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。’93(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、’71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2023/03/14
金吾
読了日:2023/05/20
金吾
読了日:2021/02/04
AICHAN
読了日:2016/03/13
Tomoichi
読了日:2023/09/11
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