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坂の上の雲 3

Ryotaro Shiba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163229003
ISBN 10 : 4163229000
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2004
Japan

Content Description

明治37年日露戦争開戦。軍事力も財政力もロシアに劣る日本は戦局の長期化を避けたい。しかし、満州を主戦場とする陸軍にとっても、一日も早く制海権を握りたい海軍にとっても旅順の大要塞が大きく立ち塞がった。

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外語大)蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    ついに子規がなくなり、そこから高浜虚子、河東碧梧桐など弟子が日本の短歌を支えていくと思うと感慨深い。しかし時代はいよいよ日露戦争へと進む。そこまでの外交交渉が当事者にとって艱難辛苦の連続だったのだろうと思うと再び感慨深いものを感じる。

  • けろりん

    大帝国ロシアに、極東の新興国が宣戦布告をする。資金面、軍事力共に圧倒的優位にたつ露軍に対し、如何にして戦いを挑むか。第三巻は「きわめて政・戦略性に富んだ」戦争の開始から旅順攻略、遼陽会戦まで。近代国家『日本』存亡の危機に立つ、前線の将兵、大本営、外交、資金調達を担う各人の苦悩と焦燥。明治37年。軍司令は、幕末の風雲期に活動した人々であり、当時の米国大統領ルーズベルト。ロシアは19世紀における侵略征服により国内外に反逆の火種を抱えていた。壮絶な戦闘の描写も複雑な世界情勢も、"司馬節"の魔力でするすると読了。

  • 抹茶モナカ

    難読だった。秋山兄弟の出番は少なく、日露戦争を資料を読み込んで、精緻に描いているようなのだが、読み物として、面白く感じられず、苦行の域。トルストイの『戦争と平和』の戦争パートが延々続くような感じで、日本史の学校授業に落ちこぼれて来た僕にはつらい。

  • しーふぉ

    旅順で泥沼の戦いを演じている中で薄氷の勝利を重ねる日本軍。対してクロパトキンの資質により退却を重ねるロシア軍。海軍、陸軍ともに決戦が迫る?

  • 誰かのプリン

    子規が亡くなり、ロシアとの戦争が始まった。広瀬中佐がなぜ軍神と崇められたのかが分かりました。 弟真之の作戦も凄いけど、兄好古の胆力がもっと凄い。いざ4巻へGO!

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