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ISBN 10 : 4122073928
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司馬遼太郎の遺した多くのエッセイから、子母沢寛、三岸節子、岡本太郎、梅棹忠夫、池波正太郎、桂米朝、田辺聖子、近藤紘一ら、同じ時代を生きた作家、芸術家、学者、宗教家たちを綴る五十五篇を精選。歴史上の人物を語った好評「歴史のなかの邂逅」シリーズの掉尾を飾る待望の人物エッセイ集・現代篇。
目次 : 敦煌学の先人(石浜純太郎)/ 微光のなかの宇宙(須田国太郎)/ 故子母沢寛さんの「人」と「作品」(子母沢寛)/ 不世出の創造力(吉川英治)/ あとがき(『古往今来』)(浜田庄司)/ 今東光氏の昭和三十年前後(今東光)/ 平尾道雄史学の普遍性(平尾道雄)/ この人の含羞(大宅壮一)/ 空に徹しぬいた偉大さ(昭和天皇)/ 後世に遺るべきもの(岩田専太郎)/ 海音寺潮五郎氏のこと(海音寺潮五郎)/ 本質うがち光源を発見(小林秀雄)/ 結晶化された鴻儒(吉川幸次郎)/ 貝塚茂樹『中国の古代国家』について(貝塚茂樹)/ 世界像の造成者(桑原武夫)/ 三岸節子の芸術(三岸節子)/ 花と人(肥原康甫)/ 人間のゆゆしさ(上司海雲)/ 須田剋太氏の芸術と人間(須田剋太)/ 山本さんの律義(山本健吉)〔ほか〕
【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12年(1923)、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。昭和34年『梟の城』により第四十二回直木賞を受賞。42年『殉死』により第九回毎日芸術賞、51年『空海の風景』など一連の歴史小説により第三十二回芸術院恩賜賞、57年『ひとびとの跫音』により第三十三回読売文学賞、58年「歴史小説の革新」により朝日賞、59年『街道をゆく 南蛮のみち1』により第十六回日本文学大賞(学芸部門)、62年『ロシアについて』により第三十八回読売文学賞(随筆・紀行賞)、63年『韃靼疾風録』により第十五回大佛次郎賞を、それぞれ受賞。平成3年、文化功労者に顕彰される。5年、文化勲章受章。日本芸術院会員。平成8年(1996)2月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kazuo Tojo
読了日:2023/12/04
Hiroki
読了日:2023/11/10
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